留学先:
Harvard University, John F. Kennedy School of Government
留学先の場所:
アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ
専門:
公共政策、医療政策
留学先で取得できる学位・資格:
MPA(Master in Public Administration)
行政学修士
留学先のウェブサイト:
http://www.hks.harvard.edu/
(当HPの最新情報が当記事の情報に優先します。)
日本ケネディスクール同窓会HP:
http://www.ksgj.org/index.html
留学先の特徴・売り:
政策立案者を養成する公共政策大学院の草分け。「パブリックセクターにおけるリーダーシップの育成」をミッションとし、「学際性」と「理論と実践の融合」を柱に、政治家、行政官や国連職員など公共政策の実務家を養成している。主に実務家を想定した課程としては、2年間の行政学修士(MPA)か公共政策学修士(MPP)が基本だが、7年以上の実務経験を前提としたシニア向けのMid Career MPA(MC/MPA)という1年間の修士課程もある。コースはリーダーシップ、マネジメント、アナリシスの3領域に整理されており、万遍なく履修する必要がある。政策分野としては、医療政策はもとより、国際経済、環境、資源エネルギー、外交・安全保障、など多岐に分かれており、履修条件の範囲内で自由に修得できる。なお、ハーバード大学やMITのその他の大学院(ビジネススクール、公衆衛生大学院など)のコースからも履修できる。進路は、政治家、政府機関、国際機関などに加えて、コンサルティングなどの民間企業、NPOなど。
(参考)
・「ハーバード・ケネディスクールでは、何をどう教えているか 」(英治出版)
・「ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ 世界を変えてみたくなる留学」(英治出版)
・上記「留学先のウェブサイト」

留学準備

願書締め切り日:
2011年に向けた出願については2010年12月3日締め切り。
参照:http://www.hks.harvard.edu/degrees/admissions/apply/deadlines
願書以外に必要なもの(例:エッセイ・GRE・TOEFL・推薦状など):
エッセイ5種類(2006年当時)、GREあるいはGMAT、TOEFL(IBT100以上)、推薦状3通など
参照:http://www.hks.harvard.edu/degrees/admissions/apply
準備期間:
出願準備自体は2カ月程度であった。
留学先へ入るためのアドバイス(自身の経験から):
政府関係者のみならず、多様な人材を求める傾向にあるため、公共政策の文脈で医療系のバックグラウンドを訴求する余地はあると思われる。なお、日本同窓会において自発的に説明会を開催している(2010年は11月21日開催)。
参照:http://www.ksgj.org/index.html 「イベント情報」(過去の説明会資料も参照可能)
印象に残っているコース名:
<リーダーシップ>
・コミュニケーション術/Arts of Communication(M. Danziger)
・リーダーシップ・セミナー(※)/Leadership on the Line(R. Heifetz)
<マネジメント>
・公共戦略経営論/Strategic Management for Public Purposes(A. Feldman)
・ソーシャル・マーケティング/Marketing for Non-Profit and Public Organizations(M. Felcher)
・交渉術/Introduction to Negotiation Analysis(L. Kaboolian)
・公共社会心理学/Social Psychology for Managers and Policy Analysts(N. Katz)
<アナリシス>
・マクロ経済学/Macroeconomics: Policy and Theory(S. Cooper)
<個別政策分野>
・エイズ政策/HIV/AIDS Policy(J. Kaufman/L. Messersmith)
・比較医療制度論/Health Policy Reform -US in Comparative Perspective(M. Rugie)
・国際関係論/International Relations: Theory and Practice(J. Nye)
 
以上、2006-2007当時。最新情報は以下参照。
http://www.hks.harvard.edu/degrees/teaching-courses/course-listing
※リーダーシップ・セミナーの教科書(邦訳版)は以下にて入手可能。
・最前線のリーダーシップ」(竹中平蔵監訳・ファーストプレス)
学費(学位取得までにかかったもの):
2010-2011の授業料試算(医療保険を含む)
2年プログラム(1年当たり):42,170米ドル
1年プログラム(MC/MPA):49,369米ドル
参照:http://www.hks.harvard.edu/degrees/sfs/prospective-students/tuition/intl
留学中の生活費:
2010-2011の生活費試算(単身の場合)
2年プログラム(1年当たり): 26,111米ドル
1年プログラム(MC/MPA):29,312米ドル
参照:http://www.hks.harvard.edu/degrees/sfs/prospective-students/tuition/intl
年数(学位取得まで):
MPA・MPP(2年)、MC/MPA(1年)
奨学金など経済的援助元(もしあれば):
日本人留学生には、人事院長期在外研究員、各種財団奨学金の例があった。
奨学金獲得方法:
人事院長期在外研究員選考
留学先での居住環境(寮・賃貸・家賃など):
大学提携の寮・アパートや民間アパートがある。
参照:http://www.hks.harvard.edu/degrees/life/housing

 

※「臨床+α」の詳細はこちらをご参照ください⇒http://rinsho-plus-alpha.jp/

回答者
江副 聡氏(2006-2007年MC/MPAコース在学)