大学の安い給料でやっていけるのはバイトのおかげ─。アルバイトは医師としての生活やキャリアを考える上で、切っても切り離せないものとなっている。そんな医師のアルバイトライフの実際を、ちょっとだけのぞいてみよう。


Illustration: Maiko Yamamoto

 約6割の医師が「臨床に従事するアルバイトを行っている」と回答した今回の調査。だが、これはバイトが禁止されていることの多い国公立病院で勤務する医師も加えた数字だ。

 大学病院で働く医師だけで見ると94.8%が、開業医でも56.1%がバイトを行っており(Q1)、バイトが医師の生活に深く溶けこんでいる状況がうかがえる。

 バイトを行う医師のうち、88.1%が日中の勤務を、47.5%が当直など夜間の勤務をこなしている。

 月のバイト時間は「20時間以内」が5割を超え、平均で15時間。一方、月100時間を超える“フリーター医師”と思われるケースも5.2%あった(Q3)。