初期研修医では「ネットのクチコミやレビュー」「上級医の薦め」「指導医の薦め」を挙げた人も多い。「初期研修医になった当初は何を購入すればいいか分からず、とにかく先輩や指導医のアドバイスを参考にした」(内科、30歳)との声も寄せられた。

購入先はどの世代でも「ネット書店」が1位
 参考書を最もよく買う店は(data4)、どの年代でも「ネット書店」が最多となった。近くに医学書を置く書店がない、多忙などの理由からか、4〜5割が「ネット書店」をひいきにしている。

 ネット書店は確かに便利。ただ実際に手に取って確かめられないのが難点。調査でも、ネット書店での失敗談が多く寄せられた。「ネットで購入しているが、事前に中身を確認できないので、買ってもほとんど読まない本が多数」(救急科、31歳)、「海外にいるので現物を手に取る機会がなく、ネットのレビューを参考にしているが、半分は失敗する覚悟で購入」(産婦人科、35歳)─。

 初期研修医にイチオシの参考書を聞いた結果がdata5である。Vol.2から始まる、先輩医師やベテラン医師、本のプロからのアドバイスと併せて参考にしてほしい。

調査概要
Cadetto.jpに会員登録している若手医師・医学生を対象にWebアンケートを実施。調査期間は2011年5月24日〜5月31日。有効回答960件のうち、医師からの回答836件について分析した。回答者の性別は男性73.7%、女性26.3%。勤務先は市中病院が52.0%、大学病院が31.5%、専門病院が6.4%、診療所などが6.6%、その他が3.4%だった。

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