その技術は鮮やかであり、美しい。

■小児心臓血管外科手術


その技術は、恐ろしいくらいに洗練されていた。その素晴らしさは、外科医ではない私でも、術野をのぞき込むだけですぐに理解できた。出血はほとんどなく、手術は淡々と素早く進行していく。人工心肺からの離脱までが予想以上に早く、撮影を急がなければいけなくなった。そうこうしているうちに、フォンタン手術が3時間を超える程度の短時間で終わった。患児の状態は安定している。望遠レンズ越しに見た佐野先生の手の動きは、鮮やかで美しかった。そして、その姿には、圧倒的な技術と経験に裏付けられた自信がみなぎっていた。その卓越した技術が、これからも多くの患児を救っていくだろう。

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