もうお手元に届いているでしょうか。3カ月に1度のお楽しみ、日経メディカルCadettoの最新号が完成しました。2013年夏号の特集は「達人の技、伝授します」「田舎で働く」の2本立てです。

 医師である以上は確実にマスターしておきたいけれど、経験が浅いうちはなかなか苦手意識を消せない基本手技。Cadetto Specialでは5つのポピュラーな手技について、上手く遂行するためのコツを5人の達人に指南してもらいました。

 紹介するのは、胸腔ドレナージ、尿道カテーテル留置、腰椎穿刺、小児の末梢静脈路確保、経皮的気管切開――。達人たちがトラブルへの対処法とともに解説してくれています。一例を挙げると、尿道カテーテル留置。手技そのものは難しくないと思うかもしれませんが、問題はうまく入らない場合。こういったときこそ「太いカテーテルを使う方がいい」(達人の一人、京都南病院泌尿器科の前田康秀氏)そうです。

 初めて経験する研修医の先生はもちろん、指導する立場にある先生方も、この特集で手技のポイントをつかんでください。

田舎暮らしって、つらくない?
 特集2本目は「田舎で働く」。ブレイク中の「あまちゃん」に触発されたわけじゃなくもないのですが、自然が豊かで、温かい人々に囲まれる「田舎」で働く先生方の日常を、取材にも移動にもじっくりと時間をかけて聞いて来ました。

 「幅広い疾患を診られるもの?」「休日は取れる?」「学会や研究会に行ける?」などなど、へき地勤務で気になる疑問も先輩たちにぶつけてみました。「おら、田舎さ行きてえ」という先生も「行きたくねえ」先生も、田舎暮らしのイメージを膨らませてみてはどうでしょうか。

 夏号では新コラムもいくつかスタート。その一つが「医学部で勉強しなかった医療保険ゼミナール」です。日々の診療行為のベースにあるのは医療保険制度。とは当然分かっていても、中身となると…?という初期研修医の天野唯先生。「それじゃまずいでしょう」ということで、先輩の半ば強引なレクチャーが始まってしまいました。

「Cadetto電子版」、どなたでも購入できます!
 このように読みどころ満載のCadetto2013夏号、前号同様に「電子版」でお読みいただけます。

 非売品の雑誌とは異なり、電子版は1冊800円の有料になりますが、「日経BPストア」から1回購入すれば、iPadからでも、androidのタブレット端末からでも、パソコンからでも、見ることができるスグレものです。いつでも、いつまでも、好きなときに、お気に入りの号をご自身の愛用マシンで閲覧できます。

 雑誌は印刷部数の関係で、若手の医師の先生方にしかお配りできませんでしたが、電子版については年齢などによる制限はありません。これまでCadettoをご覧になれなかったみなさんも、ぜひこのチャンスにご購読ください。

 なお、雑誌『日経メディカルCadetto』はこれまで通り、「Cadetto.jp」にご登録いただいた方にお送りします(ご購読の申し込みは、こちらまで)。「Cadetto.jp」は、雑誌の主要な記事だけでなく、雑誌には載っていない若手医師・医学生向けのオリジナルコンテンツを満載した、医師・医学生限定の登録サイトです。ぜひご登録ください。

 以上、石垣@日経メディカルCadetto編集長がお届けしました。