3カ月に1度のお楽しみ、日経メディカルCadetto最新号できました。今号の特集は、とっても専門医」「私たちとボランティア」「今日もまたまたアルバイトの3本です。

 先生は最初の専門医資格を卒後何年目に取得し、現在いくつお持ちですか? 医師1200人を対象に実施したCadetto調査によると、卒後6〜15年目の医師の場合、「1つ」(43%)と「2つ」(18%)で6割を占め、「持っていない」との回答は26%でした。また、最初の資格の取得は「卒後6〜10年目」というのが一般的なようです。

 「準備は若いうちから始めるべき」。専門医の取得に関し、先輩医師たちは口をそろえてこうアドバイスしています。出足が遅れると、取得もおのずと遅れてしまうからです。計画的な取り組みで「卒後7年で3つの専門医を取得した」といった例がある一方、調査では、

「先輩から何も言われなかったので、専門分野の学会に入会したのが入局から3年目。その分、取得も遅れてしまった」

「40代で専門医を取得したが、かなりのパワーを使う。できれば30代までに取得した方がいい

「卒後10年にして認定内科医を取得しようと準備を始めたが、以前の勤務地に出向いて情報を集め、サマリーを作成するのは本当に大変だった」

「夫の転勤で地方に転居したが、地域に専門医取得のための指定研修病院がほとんどなく、あってもどこかの医局の関連病院となっておりポストの空きがない」

といった後悔、悩みの声も多く寄せられました。

 専門医制度は現在、見直し作業の真っ最中です。本特集ではまた、専門医制度の将来像を探るとともに、各専門医資格ごとに、取得に必要な条件、認定・更新費用などを一覧表にまとめました。まさにお役立ちの一本です!

 「私たちとボランティア」は、自分のスタイルでボランティア活動に携わる若手医師を紹介。「地域住民向けの心肺蘇生術講座」「ホームレス向けの健康相談」「性暴力被害者の支援活動」「『いのち』をテーマにした小学生向け課外活動」―。登場する先生方が取り組んでいるボランティア活動は様々です。医療を通じたボランティア活動で注目を集める港町診療所の沢田貴志先生(左写真)も登場! 息切れせずに、ボランティア活動を楽しむための術を語っていただきました。

 特集最後の1本「今日もまたまたアルバイト」は、医師としての生活やキャリアを考える上で、切っても切り離せないアルバイトの実態をリサーチ。調査によれば、アルバイトを行っている医師は6割で、時給は、外来などの日中勤務の場合で5000〜1万円、当直などの夜間勤務の場合で1000〜5000円が中心価格帯。バイトの選び方や満足度といった調査データのほか、「ムキムキの男たちが相手の競輪場の医務室」「コンサートの医療スタッフ」といったおいしい(?)バイト、「患者に殴られた」「当直用に用意された白衣が大きすぎて…」といったバイトにまつわる珍エピソードも紹介します。

 最後にご紹介するのは、若手の女性医師に好感度アップにつながる簡単なメークテクニックを体験してもらい、グラビアで紹介する「Bella Cadetta」。今回登場していただいたのは、慶応大学大学院の高本やよい先生です(右写真)。その変身ぶりはと言うと…本人も大満足の目力アップです!

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 今回で日経メディカルCadettoを卒業することになり、ちょっぴり涙目の米田@Cadetto編集長でした。