パンデミックに挑む
2014年07月の 記事一覧
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エボラ出血熱、ナイジェリアに拡大、40代男性が死亡
2014/ 7/29
西アフリカのエボラ出血熱が、ナイジェリアに拡大した。7月27日のWHO発表などによると、40代のリベリア人の男性が7月25日、ナイジェリアのラゴスの病院で死亡した。ラゴス大学附属総合教育病院の検査でエボラ出血熱ウイルス陽性が確認された。
- 中国甘粛省でペスト症例の1例を確認、患者は死亡 2014/ 7/23 中国の甘粛省は7月17日、同省玉門市においてペスト患者1人を確認したと発表した。患者の臨床症状、疫学調査、実験室での検査結果などから、専門家らによって肺ペストと診断されたという。
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エボラ出血熱、累計患者数が1000人を超える事態に
2014/ 7/22
今年3月以降、西アフリカで流行が確認されているエボラ出血熱は、累計患者数が1000人を超え、1日当たり新規患者数もこれまでの最悪を記録するなど、依然として事態収束の見込みは立っていない。
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ヘルパンギーナ、鳥取、東京、大阪などで大流行に
2014/ 7/18
夏に流行する小児感染症の1つであるヘルパンギーナの患者報告数が増加している。7月13日までの1週間に小児科定点医療機関を受診した患者は、鳥取県で定点当たり報告数が8.00人となった。また、東京都で7.13人、大阪府で7.04人、奈良県でも6.21人と警報レベルの目安を超え、大流行となっている。全…
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エボラ出血熱、累計患者数が1000人に迫る
2014/ 7/16
今年3月以降、西アフリカで流行が確認されているエボラ出血熱は、累計患者数が1000人に迫るなど、かつてない大流行となっている。
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エボラ出血熱、7月に入ってからも患者報告が相次ぐ
2014/ 7/ 9
西アフリカで流行しているエボラ出血熱は、7月に入ってからも患者の報告が相次ぎ、依然として深刻な状況にある。7月6日のWHO発表によると、7月3〜6日の4日間に新たに確認された患者は50人で、1日当たり12.5人となっている。この間の新たな死亡例は25人だった。
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【寄稿】
催涙弾、デモ隊、隠匿・・・、エボラ出血熱をめぐるシエラレオネの混沌
2014/ 7/ 4
催涙弾や訴追や逃走。いま日経メディカルのサイトをクリックした読者のみなさんは、こんな単語を当サイトで目にするとは、まさか思ってはおられなかっただろう。いま、西アフリカのシエラレオネでエボラ出血熱をめぐって起こっている出来事なのだ。
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エボラ出血熱、患者の報告続く、累計で759例に、死亡は467人
2014/ 7/ 4
西アフリカで流行しているエボラ出血熱は、新たな患者の報告が相次いでおり、依然として憂慮すべき状況にある。
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ワクチン導入で0〜1歳の重症肺炎球菌感染症が減少
2014/ 7/ 2
肺炎球菌ワクチン導入の前後で患者数を比較したところ、導入後に0〜1歳の重症肺炎球菌感染症が減少したことが示された。厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)のデータを用いた検討で明らかになったもので、川崎医科大学の山根一和氏らが第88回日本感染症学会(6月18〜20日、福岡開催)で…