
平林慎一(帝京大学形成外科教授)●ひらばやし しんいち 氏 1976年東大卒。同年、同大形成外科入局。自治医科大形成外科講師を経て、94年より現職。日本形成外科学会専門医。
四肢や顔の小さな外傷や粉瘤、陥入爪などに対する小外科処置は、プライマリケア医にとっても欠かせないテクニックの一つ。患者に対する実際の処置を撮影したビデオを通じ、小外科の基本手技を解説します。
陥入爪の処置
(2006/10/18)
陥入爪により炎症を来し、痛みが激しい場合には、部分的な抜爪を行う。趾の局所麻酔を行い、先の尖った大きめのはさみで、十分に奥の方まで爪を切っていく。この時、爪の根元(爪母)まできちんと取りきること、… [全文]
皮膚の切開・縫合が必要な疾患の処置(7)抜糸/頭部の創の処置
(2006/10/11)
顔面では5〜7日、体幹・四肢では7〜10日ほどで抜糸を行う。創面を軽く洗浄した後、結紮部を軽くつまんで引き上げ、糸を切り、ゆっくり引き抜く。まず半抜糸を行ってみて、創の癒着状態を確認するとよい。また、… [全文]
皮膚の切開・縫合が必要な疾患の処置(6)縫合・その2
(2006/10/04)
創縁が合わせにくい場合や、創縁が中にめりこんでいまいそうな場合などは、バーティカルマットレス縫合を行う。最初は深部をつかみ、その一端をかえして今度はなるべく浅く、かつ創縁近くにかけるようにする。首… [全文]
皮膚の切開・縫合が必要な疾患の処置(5)縫合・その1
(2006/09/27)
縫合では、死腔を形成しないよう、かつバイトが大きくならないように、創縁近くに針を刺し入れ、大きく組織をすくうようにする。傷が深く空洞が大きい場合には、死腔をなくす目的で、皮下だけまず縫合する。。顔… [全文]
皮膚の切開・縫合が必要な疾患の処置(4)炎症を起こした粉瘤
(2006/09/20)
炎症を起こした粉瘤の処置は、一度切開して内容物を排出し、炎症が治まってから粉瘤全体を取り出す。摘出手術の切開線を考慮しながら切開を加え、内容物を排出したらアクリノールガーゼを詰め、ガーゼを当ててテ… [全文]
皮膚の切開・縫合が必要な疾患の処置(3)粉瘤の摘出
皮膚の切開・縫合が必要な疾患の処置(2)
皮膚の切開・縫合が必要な疾患の処置(1)
外傷の処置(6)顔面裂創の縫合
外傷の処置(5)指尖裂創の縫合
外傷の処置(4)止血・デブリードマン
外傷の処置(3)洗浄・消毒
外傷の処置(2)傷の評価・麻酔
外傷の処置(1)