
日本臨床内科医会は、2000/2001年シーズンから大規模インフルエンザ多施設研究を実施し、多くのエビデンスを蓄積してきた。これらを基に作成した「インフルエンザ診療マニュアル」の一部を、本連載で紹介する。
今年もインフルエンザのシーズンが到来した。ここ数年で相次いで発売された迅速診断キットや抗インフルエンザ薬を日常診療でいかに使いこなすか、インフルエンザ診療のポイントを解説します。
【連載第7回】
(2007/01/15)
インフルエンザ罹患者を調べた結果、解熱3日後でも10数%にウイルスが残存していることが分かった。家庭内に罹患者が出た場合は、解熱後も十分な注意が必要であることを喚起すべきだ。また、ある小学校では、イ… [全文]
【連載第6回】
(2007/01/08)
日本臨床内科医会がアマンタジンの効果を過去3年間にわたって調べた結果、年々解熱時間が有意に延長しており、次第に効果が減弱しつつあることが臨床的に示された。今シーズンはオセルタミビルやザナミビルを使… [全文]
【連載第5回】
(2006/12/18)
発症12時間以内にオセルタミビルの投薬を開始すれば、発症から解熱までの発熱時間は、A型で約1日半、B型で2日強に短縮されることが、日本臨床内科医会の調査で示された。抗インフルエンザ薬が登場する以前は、通… [全文]
【連載第4回】
(2006/12/11)
インフルエンザは全身症状や38℃以上の高熱を伴うのが普通感冒との違いであるとされてきた。しかし日本臨床内科医会の調査で、最高体温が38℃を超える発熱の割合は、小児では9割を超えるのに対して、65歳以上の… [全文]
【連載第3回】
(2006/12/04)
インフルエンザ迅速診断キットについて、臨床で最も気になるのは感度と判定時間。日本臨床内科医会が最近の2シーズンについて感度を調べた結果、鼻腔吸引液の感度がA型およびB型で100%だった。咽頭ぬぐい液より… [全文]
【連載第2回】
【連載第1回】