
海老原良典(松翁会診療所)●えびはら よしのり氏。1985年慶応大医学部卒、89年同大老人内科入局。93年カナダ・ウエスタンオンタリオ大留学、96年慶大医老年内科助手。06年松翁会診療所(東京都千代田区)勤務。
心身症や仮面うつ病の患者も、最初は身体症状を訴えて精神科以外の診療科を受診するのが一般的。筆者が経験した症例を基に、プライマリケアを担う内科医が経験しがちなうつ状態に関する診療ポイントを紹介します。
【連載第10回】(最終回)
(2007/08/27)
最終回は、企業における産業医としての経験について書いてみたい。現在、わが国の産業医は、その多くを内科医が担っていることから、内科医が産業医としてうつ病に対応しなければならない機会も多いからだ。 [全文]
【連載第9回】
(2007/08/20)
各種検査をしても異常は見付からず、生活環境も特に問題はなく、表情も明るい。性格は社交的で、活発、面倒見がいい、うつスケールを試行しても陰性――。このような症例であっても、実は精神的な要素を抱えてい… [全文]
【連載第8回】
(2007/08/13)
高齢者も若い世代と同様に、様々な検査により異常が見付からない場合、うつ病が隠れている症例が存在する。高齢者の多くは、仕事の第一線から引退し、子育ても終わり、一見ストレスのない生活を送っているかのよ… [全文]
【連載第7回】
(2007/08/06)
咽頭痛、咳嗽、発熱(37.6℃)を訴えて37歳の会社員男性が受診した。初診時に咳嗽が強く、痰も認めたため、肺炎の除外診断の目的でX線撮影をしたが、異常は見られなかった。しかし肺野で喘鳴が聴取され気管支炎… [全文]
【連載第6回】
(2007/07/30)
今回は治療に失敗した例を挙げて反省してみたい。経験的に分かったのは、プライマリケアの現場でうつ病の治療に当たるときは、すぐに紹介可能な精神科を確保しておくべきであるという、ごく単純なことだった。そ… [全文]
【連載第5回】
【連載第4回】
【連載第3回】
【連載第2回】
【連載第1回】