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キーワード別記事一覧:ADHF
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標準的治療+トルバプタンに急性非代償性心不全の腎機能悪化予…
2015/ 4/28
急性非代償性心不全(ADHF)の標準的な治療にバゾプレッシンV2受容体拮抗薬トルバプタンを追加することで腎機能悪化(WRF)の予防が期待できることが示された。大阪府済生会野江病院(大阪市城東区)循環器内科の加藤義紘氏らが第79回日本循環器学会(4月24〜26日、大阪開催)で発表した。
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利尿薬と食塩水を静注する新発想の心不全治療
2015/ 4/26
急性非代償性心不全(ADHF)患者にはフロセミドと高張食塩水を投与すると病状が改善する――。「心不全患者には水分と塩分を制限した方が良い」という従来のイメージを覆すような発表を行ったのは、兵庫医大循環器内科講師の廣谷信一氏だ。第79回日本循環器学会(4月24〜26日、大阪開催)のシンポ…
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JAMA Intern Med誌から
ADHFに対する水分と塩分の積極的な制限に効果なし
口渇感が有意に悪化
2013/ 6/11
急性非代償性心不全の入院患者において、水分と塩分の積極的な制限に体重減少や臨床的安定性に対する効果はみられず、口渇感が有意に悪化することが無作為化試験によって明らかにされた。この結果はJAMA Intern Med誌オンライン版5月20日号に掲載された。
- JAMA Intern Med誌から 急性非代償性心不全患者への厳格な水分・塩分制限に利益なし 入院患者75人を対象にしたRCTの結果 2013/ 6/ 4 急性非代償性心不全(ADHF)で入院した患者に早期の積極的な水分と塩分の制限が与える影響を調べたランダム化比較試験(RCT)で、これらを制限しても体重減少やうっ血の重症度に好ましい影響はないことが明らかになった。ブラジルRio Grande do Sul連邦大学のGraziella Badin Aliti氏らの研究結果…