ジャンル別記事一覧
キーワード別記事一覧:国際血栓止血学会
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トレンドビュー◎国際血栓止血学会がDICの診断・治療指針を公表
日本発のDIC治療、世界でも「推奨」に近づく
国内では適応のないフィブリノゲン製剤も推奨
2013/ 7/23
播種性血管内凝固症候群(DIC)の現時点で推奨される治療法をまとめた初めての国際的なガイダンスが、今年2月、国際血栓止血学会(ISTH)から発表された。
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【ISTH2011リポート】No.13
PAD患者における抗血小板療法の冠動脈イベント抑制効果はさら…
2012/ 1/27
米国では、PAD(末梢動脈疾患)は成人の4%にみられ、高齢、喫煙、脂質代謝異常、糖尿病などのリスクファクターを有する人では、頻度は20%に上る。こうした背景のもとに、米コロラド大学内科・循環器科のWilllam R. Hiatt氏は、京都市で開催された国際血栓止血学会(ISTH2011)において、PADの治…
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【ISTH2011リポート】No.10
CEA後の頸動脈内皮傷害を評価するうえでhsCRPとVCAM-1が有用
2012/ 1/12
東京女子医科大学医学部神経内科の山崎昌子氏らは、CEA(頸動脈内膜剥離術)を受けた患者において、炎症マーカー(hsCRP、sCD40L)と内皮傷害マーカー(vWF抗原、sICAM-1、sVCAM-1、sES)のレベルが、頸動脈疾患患者の内皮傷害の重症度をどのように反映しているかを検討。その結果、CEA症例の頸動…
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【ISTH2011リポート】No.9
PAD血管内治療におけるナイチノール製ステントとシロスタゾー…
2012/ 1/11
高齢化や動脈硬化性疾患の増加に伴い、PAD(Peripheral Arterial Disease;末梢動脈疾患)治療の重要性が増している。京都市で開催された国際血栓止血学会(ISTH2011)で、小倉記念病院循環器内科部長の横井宏佳氏は、PAD治療の現況について概説するとともに、同氏らの施設における血管内治療の結…
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【ISTH2011リポート】No.8
ラット静脈閉塞モデルでシロスタゾールが静脈梗塞を抑制
2012/ 1/10
硬膜静脈洞血栓症と術中脳静脈閉塞は、無症状から重症の静脈梗塞をきたすものまで様々な臨床症状を示し、その治療が課題になっている。そこで、奈良県立医科大学脳神経外科の輪島大介氏らは、ラット皮質静脈閉塞モデルを用いたシロスタゾールの効果を検討し、同剤によって静脈梗塞が抑制されること…
- リバーロキサバンの35日投与はエノキサパリンよりも静脈血栓塞栓症のリスク抑制に優れる─MAGELLAN試験サブ解析結果 2012/ 1/ 4
- 冠動脈ステント治療後のCYP2C19 LOF変異保有患者におけるアスピリン+シロスタゾールは、アスピリン+クロピドグレルと同程度の抗血小板作用を有する 2011/12/30
- アスピリンとクロピドグレルの2剤にシロスタゾール追加、投与初期は抗血小板作用が増強する 2011/12/29
- ダビガトランによる6カ月間の延長治療、静脈血栓塞栓症の再発抑制効果が高く、主要出血イベントの頻度も低い─RE-SONATE試験結果 2011/12/28
- シロスタゾールは血栓体積を抑制することで出血時間の延長を防ぐ 2011/12/27
- PDE3阻害薬はアジア人で利点が大きく、抗血小板薬3剤療法は有用 2011/12/22