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キーワード別記事一覧:NHCAP
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学会トピック◎第6回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会
医療・介護関連肺炎の血培陽性率は5.8%
全例からの血培検体採取は不要か、2病院の過去起点コホート研究が示唆
2015/ 6/19
医療・介護関連肺炎(NHCAP)の患者に対し、日本呼吸器学会のガイドラインでは全例への血液培養検査の実施が推奨されている。しかし、2病院に入院したNHCAP患者308人を対象とする研究で、陽性率は5.8%と決して高くないことが分かった。
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インタビュー◆倉敷中央病院呼吸器内科主任部長・石田直氏に聞く
高齢者にはインフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの併用接…
NHCAP診療ガイドラインがワクチン療法の実践を推奨
2013/ 5/ 9
日本呼吸器学会は2011年、医療・介護関連肺炎(NHCAP)診療ガイドラインを発表した。市中肺炎(CAP)でもなく院内肺炎(HAP)でもないNHCAPに焦点を当て、抗菌薬の使用法を中心とした診療指針を示したものだ。その中で、肺炎の予防策としてワクチン療法の実践を推奨している。ガイドライン策定に携…
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日経メディカル2012年12月号「特集 今冬の感染症はここを押さえろ!」…
【細菌性肺炎】高齢者は嫌気性菌を念頭に
小児では新薬の使い分けが鍵
2012/12/20
高齢の肺炎患者は、耐性菌感染や誤嚥性肺炎のリスクが高い。「医療・介護関連肺炎(NHCAP)」への適切な対応も求められている。小児肺炎では、耐性菌に効く「切り札」の新薬をどう使うかがポイントだ。
- 日経メディカル2011年8月号「今月のキーワード」(転載) 医療・介護関連肺炎 長期入院患者や在宅介護利用者で発症 2011/ 8/19 院内肺炎、市中肺炎のいずれにも当てはまらない新しい肺炎の概念として「医療・介護関連肺炎(nursing and healthcare associatedpneumonia:NHCAP)」が提唱されている。現在は入院後48時間以降に発症した肺炎を院内肺炎(HAP)、病院外で日常生活をしていて発症した肺炎を市中肺炎(CAP)と定義…