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キーワード別記事一覧:EVAR 1
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日本血管外科学会2010
血管内治療は胸腹部大動脈瘤でも標準治療になるか
現状では長期成績、耐久性、再治療、アクセシビリティーに課題
2010/ 6/ 7
腹部大動脈瘤(AAA)へのステントグラフト内挿術(血管内治療、EVAR)の安全性と有効性は、少なくとも周術期においては広く認められており、より治療の複雑な胸部下行大動脈瘤(DTA)や胸腹部大動脈瘤(TAAA)へ…
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N Engl J Med 誌から
腹部大動脈瘤の血管内治療、再び開腹術に勝てず
英EVAR 1試験と同じ結果となったDREAM試験、同じ号に揃って掲載
2010/ 6/ 3
腹部大動脈瘤の血管内治療は開腹手術に比べて周術期死亡を有意に低下させたが、6年後の生存率は両群間に差がなかった。また術後の再施行については、血管内治療群の実施率が開腹手術群に比べて有意に高かった。
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N Engl J Med誌から
腹部大動脈瘤の血管内治療、長期予後改善せず
手術適応ない患者を対象としたEVAR2試験、総死亡は経過観察群と同等
2010/ 5/14
手術適応のない腹部大動脈瘤の患者を対象に、血管内治療の有無と長期予後の関係を調べた多施設ランダム化比較試験から、血管内治療によって動脈瘤関連の死亡は有意に減少したが、総死亡は経過観察と変わらなかっ…
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N Engl J Med誌から
腹部大動脈瘤の血管内治療、優位性は長期間続かず
開腹手術に比べて周術期死亡率では優れたが、長期予後は同等
2010/ 5/ 6
英国での多施設ランダム化比較試験の結果、腹部大動脈瘤の血管内治療は開腹手術に比べて周術期死亡率は有意に低かったが、術後4年以降の総死亡率や動脈瘤関連の死亡率では両群間に有意差はなかった。また血管内…