ジャンル別記事一覧
キーワード別記事一覧:僧帽弁閉鎖不全症
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予後不良の僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁クリップの可能性
2014/12/22
第2回の連載で、僧帽弁閉鎖不全症(mitral regurgitation;MR)に対するカテーテル治療として期待されているMitraClip(商品名)をご紹介しました。今回は、MitraClipが実際どのような症例に有効と考えられるかについて述べたいと思います。
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僧帽弁クリップの日本導入を期待
2014/ 8/11
前回の記事で、心臓カテーテル治療の適応が冠動脈疾患(狭心症や心筋梗塞)以外にも広がっているというお話をしました。その中でも、弁膜症に対するカテーテル治療が現在、大きな注目を集めています。弁膜症は心臓の構造(structure)にかかわる病気であることから、弁膜症に対するカテーテル治療…
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ニーズ急増の次世代心臓治療を学びにドイツへ
冠動脈疾患以外にも応用が進むカテーテル治療
2014/ 6/27
皆さん、初めまして。金子英弘と申します。私は、この4月よりドイツのブランデンブルグ心臓病センターでの留学生活を開始しました。今回、ご縁があり、KUROFUNetへの連載という貴重な機会を頂戴しました。循環器診療に携わっている医師、コメディカルの方はもちろん、これから留学を志しておられる…
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「コンクラーベ」に集まった1000人の外科医
2013/ 5/15
今年のゴールデンウイークは、米国ニューヨークで開催されたMitral Conclaveという僧帽弁治療に特化した学会に参加してきました。Conclave(コンクラーベ)と言えば、ローマ法王を選出する会議。今年3月に行われたコンクラーベで、何やら密室で、少人数で話し合う様子をニュースなどでご覧になった…
- NEJM誌から 僧帽弁逆流に対し、経皮的クリップ術が好成績 外科的治療と比較したEVEREST II 試験の結果 2011/ 5/12 中等症から重症の僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流)があり、手術が適応になる患者を対象に、低侵襲の僧帽弁閉鎖不全治療デバイスを用いた経皮的修復術と外科的治療の有効性と安全性を比較したEVEREST II 試験の結果が、NEJM誌2011年4月14日号に報告された。著者の米NorthShore大学Evanston病院のTed …