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キーワード別記事一覧:NAC
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トレンドビュー◎予後不良の間質性肺炎に新薬登場
高齢化で増える「特発性肺線維症」に新たな一手
疾患の早期拾い上げがカギ、副作用に留意し慎重に投与を
2015/ 9/17
5年生存率は20〜40%と、癌よりも予後不良とされる特発性肺線維症。これまで治療の選択肢は限られていたが、今夏に期待の新薬が登場した。薬物療法の効果を最大限に引き出すためには、実地医家における患者の早期発見が欠かせない。
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Respirology誌より
特発性肺線維症に吸入NACは効果あり?
2015/ 3/20
今回紹介する論文は、特発性肺線維症(Idiopathic Pulmonary Fibrosis:IPF)の治療に関する論文です。私たち呼吸器内科医にとって、IPFはcommon diseaseの1つですが、専門外の方々にとっては稀に遭遇する難治性の間質性肺炎というイメージの疾患でしょうか。IPFには、これぞといった治療薬があま…
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変わる難病医療
【特発性肺線維症】新治療薬が来年にも登場
呼吸機能低下の抑制効果を示す
2014/ 9/ 2
特発性肺線維症(idiopathic pulmonary fibrosis:IPF)は原因不明のびまん性肺疾患の1つで、予後不良とされる。抗線維化薬ピルフェニドン(商品名ピレスパ)が2008年に保険適用されたものの、さらなる治療薬が求められている。今年の米国胸部疾患学会(ATS2014)では、チロシンキナーゼ阻害薬nint…
- 在宅率と奏効率が高いTS-1+シスプラチンによる高度進行胃癌の… 2009/ 3/16 TS-1+シスプラチン(CDDP)術前化学療法(NAC)は安全に施行でき、特に高度リンパ節転移例で治療が奏効し根治切除ができた場合は良好な遠隔成績が期待できることが示された。 3月4〜6日に東京都で開催された第81回日本胃癌学会総会の特別企画「胃癌化学療法コンセンサス1―術前化学療法」において…
- 術前化学療法で進行胃癌患者の5%に組織学的な著効【胃癌学会2… 2009/ 3/10 術前化学療法(NAC)を施行した進行胃癌切除例において、約5%に、原発巣で組織学的効果判定基準でGrade3(著効)の効果が認められたことが明らかになった。3月4〜6日に東京都で開催された第81回日本胃癌学会総会のポスターセッションで、藤田保健衛生大学医学部上部消化管外科の米村穣氏が発表し…