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キーワード別記事一覧:リシノプリル
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ACE阻害薬:エナラプリルが一番人気
第2位はイミダプリル、第3位はテモカプリル
2015/ 6/ 4
日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高いACE阻害薬を聞いたところ、第1位はエナラプリル(商品名レニベース他)だった。医師の48.9%がエナラプリルを挙げ、最も人気のあるACE阻害薬であることが分かった。
- NEJM誌から 糖尿病性腎症へのACE阻害薬とARB併用は勧められず 高カリウム血症と急性腎障害が有意に増加しリスクを超える利益なし、RC… 2013/11/29 ACE阻害薬とアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)の併用による腎疾患進行抑制効果を検討したランダム化比較試験(RCT)の結果、ARB単剤投与とACEとARBの併用投与では効果に差はほとんどなく、重症有害事象は併用で有意に増加することが示された。米Pittsburgh大のLinda F. Fried氏らが、NEJM誌20…
- PLoS ONE誌から ポリピルでCVDリスクが60%低下する可能性 SBPは約10mmHg低下、プラセボ対照二重盲検試験の結果から予測 2011/ 6/20 服薬コンプライアンス向上と薬剤コスト低減が期待されている「ポリピル」(アスピリン・降圧薬・脂質低下薬の合剤)について、心血管疾患(CVD)リスクが高い集団を対象に短期プラセボ対照二重盲検試験を行ったところ、収縮期血圧(SBP)はプラセボに比べて平均9.9mmHg低下し、低比重リポ蛋白コレ…
- BMJ誌から ARB使用者はアルツハイマー病や認知症の発症リスクが低い 約80万人を分析対象とした前向きコホート研究の結果 2010/ 1/29 心血管疾患を有するためにアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)を使用している高齢者は、ほかの心血管疾患治療薬やアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬の使用者に比べ、アルツハイマー病(AD)と認知症の発症・進行のリスクが低いことが示唆された。米Boston大学医学部のNien-Chen Li氏らが、…
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BMJ誌から
ARBが認知症の発症や進行を有意に抑制
ACE阻害薬との併用に相加効果も、米国の前向きコホート研究より
2010/ 1/27
米国の前向きコホート解析から、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)が投与されている人は、ACE阻害薬やその他の心血管薬が投与されている人に比べ、アルツハイマー病や認知症の発症・進行が有意に低いことが明らかになった。この結果は1月12日に、BMJ誌オンライン版に発表された。