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キーワード別記事一覧:頭頸部扁平上皮癌
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NEJM誌から
化学放射線治療後の頸部郭清術は必須ではない
頭頸部の扁平上皮癌はPET-CTで手術対象を絞り込める
2016/ 4/14
リンパ節転移のある進行頭頸部扁平上皮癌に対して、化学放射線療法後の計画的頸部郭清術の対象となる患者は、PET-CTで絞り込めるという研究が報告された。これは、英国Birmingham大学のHisham Mehanna氏らが行った無作為化試験で、PET-CTで転移部分の完全奏効が確認できなかった患者にのみ頸部郭清…
- 癌細胞傷害性レオウイルスとパクリタキセル、カルボプラチンの… 2011/11/18 癌細胞傷害性レオウイルス製剤「REOLYSIN」とパクリタキセル、カルボプラチンの併用が、白金系抗癌剤抵抗性で転移を有する、または再発頭頸部扁平上皮癌患者を対象としたフェーズ2試験で有望な結果が得られたことが明らかとなった。現在、無作為化二重盲検フェーズ3試験が進められている。成果は11…
- 進行頭頸部扁平上皮癌でHPV陰性の患者の生存にパニツムマブと… 2011/ 9/26 パニツムマブと白金系抗癌剤ベースの化学療法の併用により、ヒトパピローマウイルス(HPV)陰性の進行頭頸部扁平上皮癌(SCCHN)患者の全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)が改善したことが、フェーズ3のSPECTRUM試験のレトロスペクティブな解析から示された。9月23日から27日までスウェーデ…
- パニツムマブ、頭頸部癌のファーストライン治療で全生存期間の… 2010/ 8/19 米Amgen社は8月11日、再発性または転移性の頭頸部扁平上皮癌に対するファーストライン治療としてパニツムマブを評価するフェーズ3の無作為化試験(SPECTRUM試験)において、全生存期間(OS)の改善を示すことができなかったと発表した。
- NEJM誌から セツキシマブに頭頸部癌の生存期間延長効果 プラチナ製剤+フルオロウラシルに追加するレジメンで 2008/10/22 転移性または再発性の頭頸部扁平上皮癌患者に対して、標準的な用量のプラチナ製剤+フルオロウラシルに加え、抗上皮成長因子受容体(EGFR)抗体製剤のセツキシマブを投与することで、全生存期間と無増悪生存期間が有意に改善されることが明らかになった。ベルギーAntwerp大学病院のJan B. Vermorke…