ジャンル別記事一覧
キーワード別記事一覧:股関節骨折
- JAMA Intern Med誌から 非BZ系睡眠薬使用が高齢者の股関節骨折リスクと関係 養護ホーム入所者を対象としたケースクロスオーバー研究の結果 2013/ 3/18 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(非BZ系睡眠薬)の使用により転倒による股関節骨折のリスクが上昇する可能性があることが、メディケア受給者を対象とするケースクロスオーバー研究の結果示された。米Harvard大学医学のSarah D. Berry氏らが、2013年3月4日付のJAMA Intern Med誌電子版に報告した。
- Arch Intern Med誌から 高齢者の降圧薬開始後45日間は骨折リスクが43%上昇 カナダの自己対照ケースシリーズ研究の結果 2012/12/ 4 高齢者に降圧薬の投与を開始すると、直後に転倒リスクの上昇が見られることが報告されている。このほど、カナダScarborough病院のDebra A. Butt氏らが行った大規模研究で、高齢者の降圧薬服用開始直後は、転倒のみならず、股関節骨折のリスクも有意に上昇することが明らかになった。論文は、Arch I…
- JAMA誌から 白内障手術後1年間は股関節骨折リスクが16%低下 2012/ 8/10 白内障手術から1年間は、股関節骨折リスクとあらゆる骨折リスクが有意に低下することが、米Brown大学のVictoria L. Tseng氏らが行った大規模後ろ向き研究で明らかになった。論文は、JAMA誌2012年8月1日号に掲載された。
- BMJ誌から PPIを長期服用する閉経女性の股関節骨折リスクは3割上昇 喫煙歴があるとリスク上昇は50%超 2012/ 2/20 プロトンポンプ阻害薬(PPI)を日常的に2年以上使用している閉経女性は、そうでない閉経女性に比べて股関節骨折のリスクが35%高いこと、喫煙女性の場合のリスク上昇は50%を超えることが、米国で行われた前向きコホート研究で明らかになった。米Massachusetts総合病院のHamed Khalili氏らが、BMJ…
- Arch Intern Med誌から 股関節骨折後の死亡リスク上昇は、1年後には解消 高齢女性を平均14年追跡した研究 2011/12/ 8 股関節部の骨折を経験した女性では、その後の死亡リスクが数倍に上昇するという報告がある。米Kaiser Permanente NorthwestのErin S. LeBlanc氏らは、65歳以上の女性を追跡して、骨折後1年間は死亡リスクが同年齢の女性の2倍を超えるものの、2年目以降はリスクの有意な上昇はなくなることを明らか…