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キーワード別記事一覧:肺動脈性肺高血圧症
- NEJM誌から 肺動脈性肺高血圧にセレキシパグが有望 国際共同フェーズ3試験GRIPHONによる 2016/ 1/21 経口投与が可能なプロスタサイクリン受容体(IP受容体)作動薬であるセレキシパグが、肺動脈性肺高血圧症(PAH)に対する治療の選択肢として有用であることが示された。これは仏Service de Pneumologie et Soins intensifsのOlivier Sitbon氏らが、二重盲検のフェーズ3試験「Prostacyclin(PGI2)R…
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【新薬】トラクリア小児用分散錠
小児用の肺動脈性肺高血圧症治療薬が発売
2016/ 1/15
2016年1月12日、肺動脈性肺高血圧症治療薬ボセンタンの小児用製剤(商品名トラクリア小児用分散錠32mg)が発売された。適応は「肺動脈性肺高血圧症」で、乳児、幼児または小児に1回2mg/kgを1日2回朝夕、用時、少量の水に分散させ経口投与する。最大投与量は1回120mg、1日240mgとする。本製剤は、小…
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European Respiratory Journalから
肺高血圧症の「CTEPH」にリオシグアトが有効
2015/ 6/19
肺高血圧症の一種である慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)は、進行性で比較的致死性の高い疾患です。肺血管に生じた血栓によって、少しずつ肺動脈圧が上昇して右心不全を来すと考えられています。このCTEPHに対してリオシグアト(商品名アデムパス)が有効とされています。
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【新薬】マシテンタン
オプスミット:肺高血圧症に効く3番目のエンドセリン受容体拮…
2015/ 5/ 1
2015年3月26日、肺動脈性肺高血圧症治療薬マシテンタン(商品名オプスミット錠10mg)の製造販売が承認された。1日1回10mgを経口投与する。
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N Engl J Med誌から
マシテンタン投与によりPAHの予後が改善
event-drivenデザインで評価したSERAPHIN試験の結果
2013/ 9/17
肺動脈性肺高血圧症(PAH)にマシテンタンを投与すると、プラセボと比較して予後が改善することが分かった。SERAPHIN試験(Study with an Endothelin Receptor Antagonist in Pulmonary Arterial Hypertension to Improve Clinical Outcome)の結果で、N Engl J Med誌8月29日号に掲載された。
- CTEPHとPAHへのリオシグアト投与に利益 2013/ 8/21
- 肺高血圧症の新たな治療標的が浮上 2013/ 2/ 1
- 肺高血圧症診療の最前線 2012/12/ 4
- 「日本肺循環学会」が発足 2012/ 9/27
- イマチニブのPAHに対する効能追加が承認申請 2012/ 4/18
- イマチニブがPAH患者の歩行距離を有意に改善 2011/10/ 3
- ヴォリブリス:2剤目の肺高血圧症治療用エンドセリン受容体拮抗薬 2010/ 8/19
- 肺動脈性肺高血圧症をナノ粒子封入ARBの吸入で治療 2010/ 4/ 2
- アドシルカ:1日1回投与の肺高血圧治療用PDE5阻害薬 2009/11/12
- 肺動脈性肺高血圧症治療薬「タダラフィル」、製造販売承認 2009/10/19
- 肺高血圧症治療薬「リオシグアト」、フェーズ3試験開始 2009/ 2/23
- 難治性肺高血圧症に分子標的薬イマチニブが奏効 2008/ 9/11
- シルデナフィル:ED治療薬を肺高血圧症に転用 2008/ 2/28
- PGI2誘導体:肺高血圧症治療用の徐放性製剤が登場 2007/11/23