ジャンル別記事一覧
キーワード別記事一覧:脳症
- Lancet誌から 小児麻痺が集団発生!原因はエンテロウイルスD68か 14年8〜10月に流行地で急性弛緩性麻痺の発生率が3倍に 2015/ 2/18 米国のミズーリ州とイリノイ州で2014年8月、エンテロウイルスD68による呼吸器疾患のアウトブレイクが発生し、コロラド州を含む全米に広がった。時を同じくして、米コロラド小児病院に、急性弛緩性麻痺や脳神経障害を発症した小児患者が次々と入院。同病院のKevin Messacar氏らは、これらの神経障害…
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日経メディカル2012年12月号「特集 今冬の感染症はここを押さえろ!」…
【ロタウイルス感染症】急変リスク高い胃腸炎
適切な脱水治療が基本
2012/12/19
小児の感染性胃腸炎の中で、重症化しやすいのがロタウイルスによる胃腸炎だ。4人に1人が点滴や入院が必要となるほか、脳炎・脳症や突然死例も報告されている。診療に当たっては、早期診断と脱水の速やかな改善が求められる。
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日経メディカル2012年12月号「特集 今冬の感染症はここを押さえろ!」…
【RSウイルス感染症】まずは分泌物を除去
急性中耳炎の合併にも注意
2012/12/17
多くの乳幼児が下気道症状を呈し、一部が細気管支炎や肺炎に至るRSウイルス(RSV)感染症。診療時は、下気道症状の見極めや呼吸器症状以外の合併症にも気を付けたい。慢性呼吸器疾患を持つ高齢者にとっても、インフルエンザに次ぐ危ない感染症だ。
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日経メディカル2012年7月号「特集 解決!夏の胃腸トラブル」転載 Vol.1
【Prologue】検証・焼肉チェーン集団食中毒事件
死因は脳症、パルス療法に効果
2012/ 7/13
昨年4月に富山県などで発生した集団食中毒事件。症状初発から3〜5日後には溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を発症するケースが多く、痙攣などの中枢神経症状が高頻度で表れるといった特徴があった。
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シリーズ●重症例に学ぶ新型インフルエンザ診療のポイント Vol.3
脳症合併も、後遺症なく回復した13歳男児
患者の低年齢化で予後不良例が増加の恐れ
2009/12/ 8
新型インフルエンザの合併症で、季節性インフルエンザと同様に注意が必要なのが脳症だ。厚生労働省によると、2009年7月28日から12月1日までに報告されたインフルエンザ脳症は全国で321例に上る。11月までは、流行の中心が5歳から14歳の学童にあったため、従来の季節性インフルエンザに比べて年齢の…