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キーワード別記事一覧:アザチオプリン
- Lancet誌から 「半年後の検査」でクローン病の再発率が低下 術後6カ月目に内視鏡検査を行い、薬物療法を最適化する戦略がベター 2015/ 1/27 腸管切除後のクローン病患者に実施する2つの管理戦略を比較したランダム化試験で、手術時に評価した再発リスクレベルに応じた薬物療法をただ継続するよりも、半年後に内視鏡検査を実施して薬物療法を見直す方が、18カ月後の再発率が有意に低くなることが明らかになった。
- NEJM誌から ANCA関連血管炎の維持療法にはリツキシマブを アザチオプリンと比較したRCTで好成績 2014/12/ 1 抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎においてアザチオプリンとリツキシマブによる寛解維持の効果を比較した非盲検ランダム化比較試験(RCT)の結果、寛解維持におけるリツキシマブの優越性が示された。フランスCochin病院のL. Guillevin氏らが、NEJM誌2014年11月6日号に報告した。
- 腎機能低下患者でも投与量を減らさずに治療可能 新しい高尿酸血症治療薬、フェブキソスタットが発売 2011/ 5/25 5月17日、痛風、高尿酸血症治療薬のフェブキソスタット(商品名フェブリク)が発売された。これまで国内には、痛風や高尿酸血症を伴う高血圧症の適応が認められた薬剤はあったものの、高尿酸血症の適応が認められた薬剤は初めて。尿酸降下薬として承認されたのは約40年ぶり。発売元は帝人ファーマ。
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ベーチェット病網膜ぶどう膜炎に対してインフリキシマブ治療の…
2009/ 4/25
ベーチェット病網膜ぶどう膜炎患者に対して、早期からインフリキシマブの投与を開始することで、年齢にかかわらず著明な視力の回復が認められた。4月23日から26日まで東京で開催されている第53回日本リウマチ学会総会・学術集会で、横浜市立大学医学部リウマチ・血液・感染症内科の上原武晃氏らが…
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特殊型ベーチェットに対する生物学的製剤治療の可能性
2009/ 4/25
難治性網膜ぶどう膜炎に対して高い有効性を示すインフリキシマブが、特殊型ベーチェットに対してどのような効果をもたらすのか。北里大学医学部膠原病感染内科学の廣畑俊成氏らは、4月23〜26日まで東京で開催されている第53回日本リウマチ学会総会・学術集会で、その可能性について報告した。