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キーワード別記事一覧:産科医不足
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分娩施設の集約化―周産期医療のグランドデザインを考える
石井廣重(石井第一産科婦人科クリニック、「日本のお産を守る会」)
2009/ 2/20
産科医不足、周産期医療の崩壊を目の当たりにして国(厚生労働省)や産科婦人科学会の幹部たちは「分娩施設の集約化」を推奨している。学会のシンポジウムにおいても種々の医療系雑誌における対談でもこのことは…
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産科医療への誤解を解く
日本の赤ちゃんたちは人為的な操作と誘導で生まされているのか?
衣笠万里(兵庫県・尼崎医療生協病院)
2009/ 2/ 2
ここ数年、産科医不足の話題が再三、マスメディアでも取り上げられるようになってきた。その原因として多くの医師が指摘するものは、まず非人間的とも言える昼夜を分かたぬ長時間の勤務あるいは拘束と、医事紛争…
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医療現場と国会が直結して、役人主導の医療行政を変えましょう
鈴木寛(参議院議員)
2008/11/11
本年10月4日に東京都内で脳内出血を起こした妊婦さんが、8ヶ所の医療機関で受け入れを断られた後、都立墨東病院に収容されて出産されたものの3日後に亡くなるという痛ましい事件が起こってしまいました。
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本誌連動◇「医師不足対策」の虚と実 Vol.5
「“オープンシステム化”で産科医不足の解消目指せ」
五十嵐正雄氏(群馬大学名誉教授)に聞く
2008/ 7/ 1
他科と比べて医師不足がより深刻な産婦人科。その解決策として、群馬大産科婦人科教授などを歴任してきた同大名誉教授の五十嵐正雄氏は、病院のオープンシステム化を提案している。開業医が病院で分娩などを行う…
- 産婦人科医も住民も産みの苦しみ、喜び 2007/ 5/ 4 ゴールデンウィークに入る少し前に、岩手県花巻市の市民団体「お産と地域医療を考える会」(新田史実子代表)が女性を対象に昨秋行った、出産と医療に対する意識調査の結果をまとめたというニュースに遭遇しまし…