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キーワード別記事一覧:小児喘息
- NEJM誌から 吸ステ使用の小児は成人後の身長が平均1.2cm低い 当初2年間で生じた差がそのまま持続、無作為化試験参加の943人を追跡 2012/ 9/19 吸入ステロイド投与を受けた小児喘息患者では、治療開始から2年の時点で偽薬群との間に見られた身長差がそれ以降も持続し、成人後の身長が偽薬群より平均1.2cm低かったことが、無作為化試験参加者の追跡調査で明…
- JAMA誌から 胃食道逆流症状のない小児喘息へのPPI投与は無益 上気道感染など有害事象のみが増加、306人を対象とした無作為化試験の… 2012/ 2/ 6 吸入ステロイド療法を用いても十分にコントロールできない小児喘息患者にプロトンポンプ阻害薬(PPI)のランソプラゾールを投与しても、喘息症状の改善は得られず、上気道感染などの有害事象のリスクが有意に上…
- NEJM誌から 小児の反復性喘鳴に対する吸ステ連日投与と間欠投与、効果に差… ブデソニドの低用量連日投与と高用量間欠投与を比較したMIST試験の結果 2011/12/15 喘息の増悪リスクがある小児に対して、吸入ステロイドの低用量連日投与を行っても、高用量間欠投与を行っても、増悪リスクの低減効果に差はなく、1年間のグルココルチコイド曝露量の総計は、間欠投与が連日投与…
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日経メディカル特別編集版連動●アレルギー病態解明に迫る最新手法 Vol.1
SNPで小児喘息関連遺伝子を同定
2011/ 6/ 6
ヒトゲノム研究の急速な進歩により、疾患研究の手法が日々進化している。アレルギー疾患の病態解明にも、ゲノムワイド関連解析や大規模遺伝子発現解析などの新手法が応用されている。こうした新たな手法を用いた…
- NEJM誌から 農場暮らしの小児は喘息リスクが低い 曝露微生物の種類が多いほどリスクが低下、中欧での研究結果 2011/ 3/11 様々な微生物に曝露するような環境、例えば昔ながらの農場などで育つ小児には、小児喘息やアトピー性皮膚炎が少ないことが知られている。独Munich大学小児病院のMarkus J. Ege氏らは、中央ヨーロッパで行われた2…