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キーワード別記事一覧:HER2
- NEJM誌から 抗HER2抗体ペルツズマブ、生存期間を大幅延長 HER2陽性転移性乳癌患者が対象のCLEOPATRA試験で、標準治療への追加に… 2015/ 3/ 5 HER2陽性の転移性乳癌患者に対する初回(ファーストライン)の化学療法として、ドセタキセル(商品名タキソテール、ワンタキソテール他)とトラスツズマブ(ハーセプチン)の2剤にペルツズマブ(パージェタ)を加えた3剤併用療法を行うと、前2剤の併用療法より全生存期間(OS)が16カ月延長するこ…
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エリアレビュー・HER2陽性乳癌
HER2-enrichedタイプには高いpCR率を目指す治療戦略を
群馬県立がんセンター乳腺科 藤澤知巳氏
2014/ 2/ 5
HER2陽性乳癌に関して、昨年のSan Antonio Breast Cancer Symposium(SABCS2013)では、Neo-ALTTO試験などの結果から、病理学的完全奏効(pCR)に至ることの重要性が再認識されました。特にホルモン受容体(HR)が陰性で、pCRが得られた患者では全生存期間(OS)が有意に延長することもわかりまし…
- 【新薬】トラスツズマブ エムタンシン カドサイラ:HER2陽性乳癌用の抗体薬物複合体 2013/11/23 2013年9月、抗悪性腫瘍薬のトラスツズマブ エムタンシン(商品名カドサイラ点滴静注用100mg、同点滴静注用160mg)が製造承認を取得した。適応は「HER2陽性の手術不能又は再発乳癌」で、用法・用量は「1回3.6mg/kg、3週間間隔で点滴静注」となっている。
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エリアレビュー・乳癌
HER2陽性乳癌に対する薬物療法の進歩【臨床腫瘍学会2013】
東北大学大学院医学系研究科腫瘍外科学分野 大内憲明氏(司会)、がん…
2013/10/ 2
HER2陽性乳癌に対する薬物療法は、トラスツズマブ、ラパチニブに関する最新の知見が集積するとともに、ペルツズマブ、トラスツズマブDM-1(T-DM1)といった新規薬剤が登場し、今後、さらに進化していくことが期待されている。
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エリアレビュー・乳癌
「乳癌診療ガイドライン2013」改定のポイントと上手な使い方【…
群馬県立がんセンター乳腺科 藤澤知巳氏、近畿大学医学部腫瘍内科 鶴谷…
2013/ 9/30
日本乳癌学会が発行する乳癌診療ガイドラインが2年ぶりに改訂された。
- HER2陽性乳癌への術前療法で化学療法とトラスツズマブ併用、HER2ニ重抑制はpCR率を高める、メタアナリシスの結果【ASCO BHREAST2013】 2013/ 9/10
- 乳癌組織に発現する受容体のタイプは術前補助化学療法で変わる場合があり、無再発生存の延長と関連する可能性【ASCO BREAST2013】 2013/ 9/ 8
- HER2陽性かつHR陽性乳癌における術前化学療法後のpCRは予後に影響しない可能性【乳癌学会2013】 2013/ 7/ 3
- HER2陽性進行乳癌に対するトラスツズマブ併用の術前化学療法は長期の予後を改善する可能性、NOAH試験追跡結果より【ASCO2013】 2013/ 6/ 6
- HER2陽性胃癌の治療実態─臨床医・内視鏡医・病理医の連携の必要性─【胃癌学会2013】 2013/ 3/26
- HER2過剰発現乳癌に対する術後補助化学療法としてのトラスツズマブ1週間間隔投与を公知申請 2013/ 2/ 7
- 患者の状況を勘案し抗HER2治療薬の併用でpCRを狙う【SABCS2012】 2013/ 1/30
- HER2遺伝子増幅のない乳癌で体細胞変異がHER2を活性化、体細胞変異は治療のターゲットに【SABCS2012】 2012/12/ 9
- 切除後胃癌患者におけるHER2陽性は独立した予後不良因子【ESMO2012】 2012/10/ 3
- 術前化学療法を施行したHER2陽性乳癌の再発予測因子としてKi-67値は有効な可能性【外科学会2012】 2012/ 4/19
- 乳癌原発巣のエストロゲン受容体発現の有無にかかわらず再発巣でのエストロゲン受容体陰性例は再発後の予後が悪い【外科学会2012】 2012/ 4/18
- 胃癌の原発巣と転移巣におけるHER2発現の相違は少ないが可能な限り転移巣でも検索を【外科学会2012】 2012/ 4/13
- 抗HER2療法薬を中心とした胃癌の個別化治療【胃癌学会2012】 2012/ 3/ 8
- トラスツズマブ投与例の約3割で心機能低下 2012/ 2/21
- 胃癌のHER2陽性の診断には生検検体は3-4個で十分【ASCO-GI2012】 2012/ 1/20