リポート・特集
REPORT: 本誌連動◇今シーズンのインフルエンザ対策
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本誌連動◇今シーズンのインフルエンザ対策 Vol.2
インフルエンザ脳症の発症に患者側要因
解き明かされる重症化メカニズム
2010/11/24
インフルエンザ脳症患者の解析から、ある遺伝子多型を持つ患者が重症化しやすいことが明らかになってきた。日本人の2〜3%がこの多型を有しているという。また、ウイルスは体内でヒトの酵素を利用して感染型に変化するが、炎症に伴う同酵素の活性化が重症化に関与している可能性も示唆されている。
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本誌連動◇今シーズンのインフルエンザ対策 Vol.1
重症感強い香港型が流行の兆し
新型一色にはならない可能性大
2010/11/22
昨シーズン大流行した新型インフルエンザ(パンデミック2009H1N1)について症状や国内の死亡率を総括するとともに、今シーズンの流行を予測する。南半球の状況などから、今シーズンはパンデミック2009H1N1一色にならない可能性がある。