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昨日(2012/05/21)のアクセスランキング(医師会員)

  1. 最近の若いモンから受けたドキリとする質問

     社長業をしながら、昨年からある大学で講師を務めている。「月に一度くらいならいいか」と気軽に引き受けたのだが、大学側の要望で結局、毎週3コマの授業を持つことになった。「医師なので医学教育を担当するのだろう」と思う人もいるかもしれないが、そうではない。私が担当しているのは、医学生ではなく経営学部の学生なのだ。

  2. マグネシウム摂取量の増加で2型糖尿病発症率が有意に低下

     マグネシウム摂取量と糖尿病発症に関する疫学研究は、欧米人を対象とした海外での報告が多く、日本人を対象とした研究は少ない。そこで、福岡県久山町の健診データを用いて追跡研究を行ったところ、2型糖尿病発症率は、マグネシウム摂取量の上昇に伴い低下し、特にインスリン抵抗性、慢性炎症、飲酒習慣を有する患者でその効果が高いことが示された。5月19日まで横浜で開催されていた第55回日本糖尿病学会年(JDS2012)で、九州大学大学院環境医学分野の秦明子氏らが発表した。

  3. 今日もまたまたアルバイト Vol.1

    アルバイトを行う医師は6割、当直行う医師はうち約半数

     大学の安い給料でやっていけるのはバイトのおかげ─。アルバイトは医師としての生活やキャリアを考える上で、切っても切り離せないものとなっている。そんな医師のアルバイトライフの実際を、ちょっとだけのぞいてみよう。

  4. 患者を上手に待たせる秘訣をディズニーランドに学ぶ

     待たされて不機嫌になっている患者、待ち時間にしびれを切らして怒鳴り上げる患者、待ちくたびれて帰る患者―。医療者として、こうした患者に接した経験を持たない人は少ないでしょう。医師もスタッフも、食事やトイレの時間も惜しんで精いっぱい仕事しているのに…。いったい何が問題なのでしょうか。ここでひとつ、興味深い文献をご紹介したいと思います。

  5. 第20回 主訴: [全身の痛み][左側腹部腫瘤]

    全身の痛みを主訴に来院した85歳男性

    米田道嗣(市立福知山市民病院)

    (本人がしんどいため、しっかりした病歴が取れず)発作性心房細動、慢性心不全にて近医Followされている85歳男性。ADLに関しては少し悪い方(後述)。入院2週間前から緩徐発症の全身の痛みを自覚していた。2〜3日前からさらに増悪しており、トイレに行くのも大変だったとのこと。入院3日前から37度台の微熱があったため近医A(内科)で内服薬処方されて経過観察されていた。頭痛も出現したため当院救急搬送となった。なお頭痛の詳細も明確には聴けなかったが、どちらかというと頸部のあたりの痛みで、Sudden onsetではない。人生最悪の痛みというほどではない。

  6. 1型糖尿病患者、夕食に焼肉で翌朝血糖が上昇、寿司では上昇…

     1型糖尿病患者のインスリン治療においては食事の糖質量に応じて必要なインスリンを打つ応用カーボカウントが確立している。しかし、食後数時間後の血糖上昇に関与するとされる蛋白質や脂質の摂取については、その調整方法は確立されていない。1型糖尿病患者を対象に、CGM(持続血糖モニタリング)を用いて夕食に焼肉を摂取してもらったところ、カーボカウントでノーマルボーラスのみだと夜間から翌朝にかけて血糖上昇が見られた一方、寿司の場合には夜間の血糖上昇が見られなかったことが示された。大阪市立大学大学院発達小児医学の渡邊香織氏らが、5月17日から横浜で開催中の第55回日本糖尿病学会(JDS2012)で発表した。

  7. 麻疹排除の目標、いまだ達成されず

    厚労省が麻疹対策指針の見直しに着手

     厚生科学審議会感染症分科会感染症部会の「麻しんに関する小委員会」(委員長:川崎市衛生研究所長の岡部信彦氏)は5月17日、初会合を開き、国の麻疹対策である「麻しんに関する特定感染症予防指針」の見直しに向けた議論を開始した。今後は月1回程度の頻度で会合を開き、9月頃に見直し案をまとめ、年度内の告示を目指す。

  8. 第112回日本外科学会定期学術集会

    外科医にとっての大腸癌術後補助化学療法【外科学会2012】

    大阪赤十字病院消化管外科 副部長/外来通院治療センター長 金澤旭宣氏

     大腸癌の手術手技は大きく進展し、術後再発率も低下している。しかし、さらに予後を5%改善しようとすると、手術手技だけでは実現は難しい。昨今の大規模な臨床試験によって、患者の病状によっては化学療法を手術に併用することで予後は改善することが明らかになってきた。

  9. ICUで認識される不適切なケア

    【原題】Perceived Inappropriateness of Care in the ICU

    In an international study,about one third of ICU physicians and nurses reported providing patient care they perceived as inappropriate.

  10. 日経メディカル2012年5月号「この人に聞く」(転載)

    オランダの医療は家庭医が主役、保険医療の95%をカバー

    クリス・ヴァンビール(ラドバウド大 家庭医療学教授)

     オランダの医療提供体制は、プライマリケア中心のシステムです。ほぼ全ての国民が、近所の家庭医に登録されています。家庭医のリストに載っている人たちは夜間であれ週末であれ祝日であれ24時間365日、家庭医を通して、病院の専門医をはじめ全ての医療にアクセスできます。また、地域の看護師(district nurse)や理学療法士、薬剤師、助産師、臨床心理士などとも連携して、家庭医は住民の健康管理に責任を持ちます。

  11. 夕食ボリューム型の食事で空腹時血糖、中性脂肪が高値に

     糖尿病患者の食事療法では、適正なエネルギー摂取に留意するのが基本だが、1日の総摂取エネルギーの多くを夕食でとっているケースは少なくない。夕食の摂取エネルギーが、朝食や昼食よりも多い夕食ボリューム型の食事をしている2型糖尿病患者は、非夕食ボリューム型の患者に比べて、朝食前血糖値、中性脂肪、レムナントコレステロールが有意に高いことが明らかになった。5月17日に横浜で開幕した第55回日本糖尿病学会(JDS2012)で、川崎医科大学附属病院栄養部の倉恒ひろみ氏らが発表した。

  12. 日経メディカル2012年5月号「特集 医療界を騒がせた あの事件の顛末」転載 Vol.5

    【ケース4:千葉・ニセ医師事件】無免許で30年近くも診療

     ニセ医師が長年にわたり診療を続けていたにもかかわらず、勤務先の診療所も気付かなかったことに世間は驚きを感じた。保健所は免許証の確認徹底に乗り出したが、再発防止は医療機関頼りなのが現状だ。

  13. 「Breaking up with Diabetes」こそが最終目標、理事長声明…

     日本糖尿病学会がアクションプランであるDREAMSを発表したのは、2010年。今回の第55回学術集会は、ちょうど5カ年計画の中間点を迎える節目での開催となった。日本糖尿病学会理事長の門脇孝氏は、5月17日午前に行われたセッション「理事長声明」の中で、DREAMSのこれまでを振り返り、個々の項目ごとに取り組みの現状と成果を総括。DREAMSの先にある最終目標は、「Breaking up with Diabetes(糖尿病よ、さようなら)」であると言及した。

  14. JAMA誌から

    プロバイオティクスで抗菌薬関連の下痢症がほぼ半減

    82件の研究をメタ分析

     抗菌薬投与時にプロバイオティクスを併用すると、抗菌薬関連の下痢症の相対リスクがほぼ半減することが、系統的レビューとメタ分析で明らかになった。米Southern California Evidence-Based Practice CenterのSusanne Hempel氏らが、JAMA誌2012年5月9日号に報告した。

  15. 2型糖尿病に対する超持効型インスリン製剤デグルデクはイン…

     開発中の新規超持効型インスリン製剤であるインスリン デグルデクのアジア地域での国際共同試験の日本人サブ解析の結果、インスリン デグルデクの2型糖尿病患者に対するHbA1c改善効果はインスリン グラルギンと同等であることが明らかとなった。5月17日から19日まで横浜で開催された第55回日本糖尿病学会(JDS2012)で、朝日生命成人病研究所の大西由希子氏が発表した。

  16. 結婚を焦るよりも「卵子を凍結保存」?!

     久しぶりに、心理セラピストの女性の友人Aと会うことになった。「2人に1人はセラピストか精神科医が必要」と冗談交じりで言われるマンハッタンで、セラピストとして開業するAは、多くのクライアントを持って成功しているニューヨーカーである。

  17. 足チェックの継続により患者の意識が向上し、足病変の頻度が…

     糖尿病患者に対する足チェックを継続した結果、患者自身の意識が向上し、足病変の頻度が低下していた。また、足病変の存在とHbA1cは相関していないことが分かった。高田中央病院(大分県豊後高田市)看護部の中野美幸氏らが、5月17日から19日まで横浜で開催された第55回日本糖尿病学会(JDS2012)で発表した。

  18. マゴットセラピー(ウジ治療)は静脈性潰瘍に効果的か?

    【原題】Is Maggot Therapy Beneficial for Venous Ulcers?

    Maggot therapy produced more−rapid debridement of venous ulcers with necrosis or slough,but with no apparent benefit for healing.

  19. SU薬不使用、開始時HbA1c高値例で、シタグリプチン投与12カ…

     SU薬不使用でシタグリプチン開始時のHbA1c値が高い症例では、投与開始12カ月後のHbA1c値の改善幅は有意に大きかったことが示された。西東京地域を中心に行われた多施設共同の成果で、富山協立病院内科の田村有希氏らが、5月17日から横浜で開催中の第55回日本糖尿病学会(JDS2012)で発表した。

  20. 脳脊髄液漏出症のブラッドパッチ療法、先進医療に

    保険適用については2014年度診療報酬改定で議論

     厚生労働省の先進医療専門家会議が5月17日に開かれ、脳脊髄液漏出症に対する硬膜外自家血注入療法(ブラッドパッチ)が先進医療に認められた。6月1日付で厚生労働大臣が告示し、先進医療の実施を希望する医療機関の申請を受け付ける。先進医療実施の認定を受けた医療機関では、早ければ7月から先進医療としてブラッドパッチができるようになる。


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