2006.03.17

【インフルエンザ速報】報告数は順調に減少、全国平均で10以下に、インフルエンザレベルマップ2006年第9週分から

 インフルエンザの流行は今のところ順調に下火になりつつあるもようだ。国立感染症研究所の感染症情報センターが2006年3月14日に発表したインフルエンザ流行レベルマップによると、インフルエンザの定点あたり報告数(医療機関あたりの患者数)の全国平均値は、2006年第9週(2月27日〜3月5日)には、前週の11.2から7.22へと減少した。

 警報レベルを超えた地域は、22都道府県の85地域(前週は36都道府県の174地域)に、注意報レベルだけを超えている地域は11道県の27地域(前週は26都道府県の64地域)になった。都道府県別では、高知県(44.3)、長野県(21.0)、新潟県(16.1)、富山県(14.9)、愛知県(14.8)が多い。

 インフルエンザウイルスの検出状況は、2005年第36週以降、ソ連型(AH1)が530例、香港型(AH3)が2402例、B型が31例報告されている。

 インフルエンザの注意報レベルは、保健所管轄地域単位の流行の規模を示すもので、1週間の定点あたり報告数が10を超えた段階を意味する。警報は同じく1週間の定点あたり報告数が30を超える状況を示す。ただし、注意報、警報とも10を下回った時点で解除される。都道府県が発令する注意報、警報とは異なる。

 インフルエンザ流行レベルマップ2006年第9週分はこちらで閲覧できる。(中沢真也)


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