2006.02.22

メディネット、免疫細胞療法を用いた膵がんの術後補助療法で共同臨床研究を開始

 メディネットは2月20日、治癒切除が可能な膵がんに対する免疫細胞療法を用いた術後補助療法について、横浜市立大学と新横浜メディカルクリニックとの間で、共同研究契約を締結したと発表した。共同臨床研究は同大学院医学研究科消化器病態外科学教授の嶋田紘氏の主導で開始されている。

 今回の共同臨床研究は2008年9月まで実施予定で、治癒切除が可能な膵がん患者を対象とし、化学療法剤であるゲムシタビン(静脈内投与)と活性化自己リンパ球療法(肝動脈を介しての投与)併用時の安全性確認と有効性探索を目的としている。

 メディネットは、横浜市大と新横浜メディカルクリニックに対して同社が保有する各種基礎データを提供、さらに両医療機関が患者に対して実施する採血、細胞加工、投与、診察などの結果から得られる新たなデータを収集し、解析する役割を担う。

 今回の取り組みによって、メディネットは同社の技術に基づく活性化自己リンパ球療法を用いた独自の治療プロトコルの臨床効果を確認、評価し、保有する技術の臨床エビデンス強化を図るという。(星野康)

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