2006.02.16

【インフルエンザ速報】流行峠越える? 全国平均は前週よりダウン、インフルエンザレベルマップ2006年5週分から

 2005年第45週から拡大が続いてきたインフルエンザの定点あたり報告数(医療機関あたりの患者数)の全国平均値は、2006年第5週(1月30日〜2月5日)には、前週の32.4から30.1へと初めて減少した。国立感染症研究所の感染症情報センターが2006年2月14日に更新したインフルエンザ流行レベルマップで示された。

 ただし、警報レベルを超えた地域は、44都道府県の313地域と、前週の287地域から増加した。注意報レベルだけを超えた地域は41都道府県の206地域で、2週連続で減少した。都道府県別に見ると、愛知県(53.9)、福井県(49.8)、埼玉県(45.1)、愛媛県(44.7)、三重県(41.6)、富山県(40.7)、静岡県(40.0)が多い。

 インフルエンザウイルスの検出状況は、2005年第36週以降、2006年2月10日までに、ソ連型(AH1)が231例、香港型(AH3)が1267例、B型が18例報告されている。

 インフルエンザの注意報レベルは、保健所管轄地域単位の流行の規模を示すもので、1週間の定点あたり報告数が10を超えた段階を意味する。警報は同じく1週間の定点あたり報告数が30を超える状況を示す。ただし、注意報、警報とも10を下回った時点で解除される。都道府県が発令する注意報、警報とは異なる。

 インフルエンザ流行レベルマップ2006年第5週分はこちらで閲覧できる。(中沢真也)


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