2006.01.26

PET/CT検査など保険適用する優先度が高い新規技術50件が選出

 中央社会保険医療協議会(中医協)診療報酬調査専門組織(医療技術評価分科会)が1月26日、都内のホテルで開催され、ポジトロンCT装置とX線CTとを合体させた機器を用いてPETとCTの連続撮影を行うPET/CT検査など、保険適用する優先度が高いと考えられる新規技術50件、FDG-PETの婦人科がんへの適応拡大など再評価する優先度が高いと考えられる既存技術86件などが固まった。選別された技術は、2月初めに開催予定の中医協診療報酬基本問題小委員会で、保険の適用や点数の再評価に関する検討が行われることになる。

 保険適用する優先度が高いと考えられる新規技術には、早期胃がんに対して、経皮内視鏡的に高周波切除器をを用いて病変の周囲を全周性に切開し粘膜下層を剥離することで、病変部を含む3cm以上の範囲を一括して切除する内視鏡的粘膜下層剥離術、低侵襲な手術が可能な脊椎内視鏡下手術、輸血管理料、小児の治療用眼鏡・コンタクトレンズによる屈折矯正などが選ばれた。

 再評価する優先度が高いと考えられる既存技術には、腹腔鏡、胸腔鏡または関節鏡を用いる手術、同一手術野等における複数手術などが選ばれている。(横山勇生)

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