2006.01.26

大塚の抗精神病薬「エビリファイ」が承認取得

 大塚製薬は1月25日、非定型抗精神薬アリピプラゾール(製品名:エビリファイ)の承認を23日に取得したと発表した。

 アリピプラゾールはドパミンD2受容体に対しパーシャルアゴニストとして働く点が、他の抗精神薬とは異なる統合失調症の治療薬。脳内でドパミンが大量に放出されているときには抑制的に働き、ドパミンが少量しか放出されていないときには刺激する方向で作用する。このためドパミンの異常によって起こると考えられている統合失調症の陽性、陰性症状などを改善する。

 アリピプラゾールは、大塚製薬が1988年に発見、開発し、2002年11月に統合失調症の治療薬として米国で製造販売承認を獲得、現在までに欧州を含め40カ国異常で発売されている。全世界の売上高は1500億円を超えている。なお、日本、アジア、エジプト以外の地域においては、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同で販売を行っている。(横山勇生)

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