2006.01.24

インドネシアで姉弟2人がH5N1感染、ほか家族2人も入院中、WHOが発表

 世界保健機関(WHO)は1月23日、インドネシアで新たに2人のトリインフルエンザウイルス(H5N1)感染確定例が確認されたと発表した。インドネシア保健省の発表に基づくもの。

 1人は13歳の少女で、1月6日に発症し、12日に入院したが、同月14日に死亡した。もう1人はこの少女の弟で4歳の男児。1月8日に発症し、14日に入院したが、1月17日に死亡した。この姉弟の父親(43歳)と14歳の姉も呼吸器症状で入院中で、H5N1ウイルス感染の有無の検査が進められている。

 この家族の住居の近隣では家禽における大規模な感染が発生しており、家族が飼育していた鶏も、最初の患者が発生する3日前から死亡し始めていた。その際、処分作業などのため、家族全員が発症した鶏に接触していたことが判明している。

 上記2人の確定例を含め、インドネシアのH5N1感染者は19人になった。このうち14人は死亡している。

 WHOのプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)

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