2006.01.20

都内の花粉飛散は去年の1割程度、飛散開始は2月15日頃に――東京都の予測

 都内の花粉症患者にとって、今年の受難は比較的軽く済みそうだ。東京都が1月19日に発表した今年春の都内のスギ・ヒノキ花粉の飛散予測によると、飛散数は昨年の1割前後と少なく、飛散開始も例年と同じかやや遅めの2月15〜21日になるという。

 これは平成17年度東京都花粉症対策検討委員会の第2回会合で行われた検討の結果を発表したもの。それによると今年の花粉飛散数は、都内平均の予測最小値が882(個/cm2)、最大値が1666で、過去10年で最大の飛散となった2005年春の1万6241に比べ、最大でも1割程度、過去10年の平均値である5141に対しても3分の1以下と少なめだ。

 地域別の予測値を見ると、最も多い青梅市では1900〜3700、最も少ない葛飾区では430〜700、都心の千代田区では650〜1300となっている。

 都では、今後、1月の気温が高まったり、2月上旬に南風(春一番)が吹いた場合などには花粉飛散が早まる可能性があるとしている。(中沢真也)

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