2006.01.16

インドネシアで17人目のトリインフルエンザ感染者

 世界保健機関(WHO)は1月14日、インドネシアで新たなH5N1亜型のトリインフルエンザウイルス感染者が検査の結果、確認されたと発表した。インドネシア保健省が確認した患者はジャカルタ病院の病棟助産婦として勤務していた29歳の女性で、昨年12月31日に発症し、1月2日に入院、1月11日に死亡した。インドネシアにおけるH5N1感染者数は17人、死亡者は12人になった。

 同国保健省とWHOの調査によると、発症前2週間に近隣で家禽の死亡があったことが判明しているほか、患者自身が発症数日前に生鶏を扱う市場に出向き、屠殺されたばかりの鶏を購入していたことが分かっている。

 患者が勤務していた病院内における感染が危惧されたが、この女性の発症直前に、入院患者や同僚にインフルエンザ様症状があった者はなく、またこの女性から患者や同僚に感染が起きた兆候もないという。

 WHOの感染症流行速報はこちらで閲覧できる。(中沢真也)

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 「四国の真ん中」の病院に医師が続々集まる理由 記者リポート FBシェア数:150
  2. 他の裁判より難しい医療訴訟、1点を除いては… 裁判官が語る医療訴訟の実像 FBシェア数:27
  3. FFR-CTの導入で冠動脈造影が減り医療費も削減 学会トピック◎第82回日本循環器学会学術集会 FBシェア数:190
  4. 「医療機関で麻疹拡散」は何としても防ぎたい パンデミックに挑む:トピックス FBシェア数:101
  5. 「入院は嫌」94歳患者に肝膿瘍が生じたら… 新田國夫の「直伝・高齢者診療の極意」 FBシェア数:37
  6. セレコックスが増えたのは薬剤師のせい!? セキララ告白!個別指導 FBシェア数:55
  7. OD錠のODって何の略? クスリの名前 探検隊 FBシェア数:66
  8. 切除不能膵癌のconversion surger… 日経メディカルOncologyリポート FBシェア数:10
  9. ゲノムに基づく戦略に進化した肺癌診療 特集◎癌ゲノム医療がやって来る《1》 FBシェア数:21
  10. 高強度スタチン治療で末梢動脈疾患の転帰改善 Circulation誌から FBシェア数:34
医師と医学研究者におすすめの英文校正