2006.01.11

中国で8人目のH5N1感染者、6歳の幼児で症状は安定

 中国保健省は2006年1月10日、同国で8人目の高病原性トリインフルエンザウイルス(H5N1)感染者が検査の結果、確認した。世界保健機関(WHO)が発表したもの。患者は中国湖南省南部の6歳の男児で、12月24日に発熱と肺炎症状を発症した。現在は入院しているものの、症状は安定している。

 患者宅で飼っている家禽類が感染源と見られるが、地域における家禽類の発症は見られていないという。密接接触者に対しては医学的監視が実施されているが、発症者はいない。

 今回の患者は湖南省で2人目となる。なお、中国では12月7日に感染が報告された10歳の女児と12月16日に報告された35歳の男性が死亡した。これで8人の患者のうち、5人が死亡したことになる。

 WHOの感染症速報はこちら。(中沢真也)

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