2005.12.26

キッセイ薬品と日本ケミカルリサーチが腎性貧血治療薬の共同開発で契約を締結

 キッセイ薬品工業と日本ケミカルリサーチは2005年12月22日、日本ケミカルリサーチが開発を進めている腎性貧血治療薬(遺伝子組み換えヒトエリスロポエチン、開発番号JR-013)の共同開発および国内での販売権供与に関する契約を締結したと発表した。

 遺伝子組換えヒトエリスロポエチンは、主に人工透析時の貧血治療薬として先行品が発売され、大型市場を形成している。JR-013は、バイオジェネリック(バイオ後発品)の位置づけの製品で、無血清培地を使用して製造しているところが大きな特色。無血清で製造する方法はBSE(ウシ海綿状脳症)の問題がない上に精製がしやすく収率もいいもので、安価なエリスロポエチン製剤につながると期待されている。

 JR-013は11月にフェーズ1臨床試験が開始された段階だ。なお、日本ケミカルリサーチもJR-013の販売権を確保している。(横山勇生)

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