2005.12.19

FDAが偽の鳥インフルエンザ予防・治療商品販売元に対し警告

 米国食品医薬品局(FDA)は12月13日、鳥インフルエンザやその他インフルエンザの予防・治療効果をうたった商品の販売元9社に対し、警告を出した。警告では、そうした治療や予防効果を訴えるには、薬としてしかるべきFDAの承認過程を得なければ販売できないとしている。

 今回警告を受けた9社では、同商品の販売にあたり、「トリインフルエンザ予防」「トリインフルエンザ治療」「自然のウイルス・シールド」などといった表記を用いている。

 FDAでは、こうしたエビデンスの裏づけのない商品販売は、従来のインフルエンザ治療の妨げになるとしている。FDAはまた、消費者がこうした偽の治療に誘惑されることは、「公衆衛生ハザードだ」と厳しい姿勢を見せた。

 これら9社は、警告後15日以内にFDAに対し返答を求められている。詳しくは、FDAのニュースリリースまで。(當麻 あづさ、医療ジャーナリスト)

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