2005.12.09

味の素がコスメブランド「Jino(ジーノ)」から、 唇の保湿力をアップする高保湿成分入り口紅発売

 アミノ酸の原体メーカーである味の素のコスメブランド「Jino(ジーノ)」では、セラミド類似成分と8種類のアミノ酸を配合して、唇の潤いを保つ口紅「アミノファイン ルージュ」(全5色、3360円)を2006年2月26日に発売する。
 
 唇は、皮膚に比べて角質層と表皮が薄く天然保湿成分(NMF)も少ないため、水分が蒸発しやすく、乾燥しやすい。そのため、乾燥により唇がささくれる、縦ジワが入るなどの悩みを持つ女性が多い。
 
 同商品はその悩みをカバーするため、水溶性で保湿効果を持つ8種類のアミノ酸と、角質層のバリアとして働いて水分を逃がさないセラミド類似成分を配合した。この両方の作用で、唇の角質細胞の弾力を保ち、唇の内側からの水分を保つようにしたという。
 
 唇の角質を柔らかくし、血行を促進、くすみを防ぐのは、アミノ酸のうちアルギニンとPCA(ピロリドンカルボン酸)。バリアを作るアミノ酸セラミド類似成分は同社開発の「エルデュウ」で、それぞれ高い濃度に配合した。
 
 同社の実験では、唇の悩みをもつ女性20人のモニターが同商品を4週間毎日使用したところ、唇の縦ジワの深さが塗布前と比べて4週間後には約40%減少した。これは「保湿することで唇の水分が取り戻され、その結果小さくしぼんでいた細胞がふくらみ、唇全体がふっくらしたためでは」と同社機能製品研究部の大竹草一郎氏は話す。
 
 実際使ってみると、色はきちんと唇に付くのに、付け心地はリップクリームのように滑らかで軽い。

「保湿機能だけでなく、口紅に含まれることが多い鉱物油やパラペン、香料を含まない点も開発のコンセプトのひとつ」と大竹氏。
 
 同社が口紅を発売するのは今回が初めて。冬は口紅を塗ってもカサカサ、あるいは塗るとさらにカサカサになる、という女性に朗報だ。(清水由貴子、日経ヘルス

 

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