2005.12.08

メディネットが日赤医療センターなどと共同で活性化自己γδT細胞療法を用いた多発性骨髄腫に対する臨床研究開始

 メディネットは12月7日、日本赤十字社医療センターと同社の契約医療機関である新横浜メディカルクリニックと、活性化自己γδT細胞療法の多発性骨髄腫に対する安全性と有効性の検討について共同臨床研究を開始したと発表した。

 実施する共同臨床研究は、多発性骨髄腫への初期治療として、まずはVAD療法(ビンクリスチン、アドリアマイシン、デキサメタゾン併用)などを行い、引き続き、同療法後も残存するであろう骨髄腫細胞に対して活性化自己γδT細胞療法を実施して、安全性と有効性を評価することが目的。2006年3月までの期間で実施する予定だという。

 T細胞は、αβT細胞とγδT細胞に分けられるが、ある条件下でγδT細胞ががん細胞に強力な殺傷能力を発揮することが確認されているという。メディネットは、共同臨床研究で日赤医療センター血液内科、新横浜メディカルクリニックに対し、同社が保有する各種基礎データを提供するとともに、両医療機関が患者に対して実施する採血、細胞加工、投与、診察等の結果から得られる新たなデータを収集し解析する。(横山勇生)

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