2005.11.25

日本コカ・コーラが乳酸菌入り緑茶を新発売、カルピスが開発したL-92菌を配合

 日本コカ・コーラ(東京都渋谷区、魚谷雅彦社長)は、2006年1月30日にL-92乳酸菌を配合した緑茶を発売する。商品名は「心地よい毎日 L-92緑茶」350mLで、メーカー希望小売価格は160円。

 L-92乳酸菌は、カルピスが開発した健康機能性素材。同社が保有する2000種を超える菌株の中から選んだ乳酸菌。アレルギーの原因となる体内の免疫バランスの崩れを改善することで、花粉症や通年性アレルギー性鼻炎の症状を抑制する効果がヒトでの試験で確認されている。

「心地よい毎日 L-92緑茶」には花粉症などのアレルギー症状を抑制することが確認された22.2mgのL-92乳酸菌(1本あたり)が含まれる。ほかに、カテキン175mgを配合している。

 一方、素材を供給するカルピスでも、2003年春からこの菌を配合した食品を「インターバランスL-92」として発売している。飲むヨーグルトを皮切りに、その後もサプリメントや乳酸菌飲料、ヨーグルト飲料など追加し、今年はゼリー飲料、タブレットまでアイテムを広げて、花粉症のシーズンに対応する。ちなみに、「心地よい毎日 L-92緑茶」に採用した1日あたりの乳酸菌の目安量は、「インターバランスL-92」で1日目安量として摂取できる量と同じだ。

 日本コカ・コーラはカルピスと共同で、商談、販売促進や広報宣伝などをすることにより、L-92乳酸菌の花粉症への有用性を訴えてゆく方針。主な発売ルートはコンビニエンスストアやドラッグストアを予定しており、自動販売機での販売はテストとして一部で行うのみという。

 なお、日本コカ・コーラは、昨年までミントポリフェノール入りの茶飲料「春のミント習慣」を花粉症の季節限定で発売していたが、今シーズンは発売を見合わせ、この乳酸菌入り緑茶に絞ってマーケティングを展開する。(黒住紗織、日経ヘルス

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