2005.10.18

栄研化学が造影剤の製造販売承認をゲルベ・ジャパンに承継、将来的には造影剤事業撤退へ 

 栄研化学は10月17日、製造販売している尿路・血管造影剤イオキサグル酸注射液(商品名:ヘキサブリックス 320)と、MRI用造影剤ガドテル酸メグルミン注射液(商品名:マグネスコープ シリンジ)の製造販売承認をゲルベ・ジャパンに承継したと発表した。

 栄研化学は、中核事業である臨床検査薬事業と新規事業である遺伝子検査事業への経営資源の集中を進めており、造影剤事業の見直しを進めてきた。今回の承継後も1製品、造影剤が残るが、いずれは導出する見込みで、将来的には造影剤事業から撤退することになる。栄研化学の前期の造影剤事業の売上高は約8億円だ。

 ゲルベ・ジャパンの親会社であるフランスゲルベ社は、承継した製品のオリジナルメーカーで、日本市場への事業拡大を模索していた。承継に伴って両剤の販売は、2006年1月1日からテルモが担当する。(横山勇生)

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 女子マネ死亡…AEDを巡る論争に言いたいこと 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:0
  2. 医師のあこがれ? 「ブラックカード」の魅力 Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:0
  3. オペ時の血糖はやはり7%まで下げるべき? シリーズ◎岩岡秀明の糖尿病よろず相談所【藤沼康樹編】 FBシェア数:85
  4. 21歳女性、突然の腹痛の原因は心臓にあった! 医師の知らない?検査の話 FBシェア数:35
  5. 日野原先生からいただいた二つの“謎”の言葉 佐藤綾子氏(ハリウッド大学院大学客員教授)に聞く FBシェア数:31
  6. 潰瘍性大腸炎に初の体外診断薬、その実力は? リポート◎再燃の早期発見に威力、内視鏡検査の頻度を減らす効果も FBシェア数:7
  7. 自分の家で、この子を抱きしめて川の字で寝たい 患者と医師の認識ギャップ考 FBシェア数:128
  8. Q.創閉鎖前のポビドンヨード洗浄は有効? シリーズ◎その手術部位感染対策、合っていますか?(3) FBシェア数:180
  9. 主訴「ちんちん痒い」 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:176
  10. 「説明を尽くしたのに敗訴」のなぜ 特集◎医療訴訟の落とし穴《動向編》 FBシェア数:503