2005.09.02

【患者さんのための情報サイト「がんナビ」から】 患者向け図書室 使いこなせば強い味方に

患者が医療情報を得るための図書室を開設する病院が増えています。図書室は、“情報戦”であるがんとの闘病に強い味方となります。患者向け図書室の開設支援と研究を行う和田さんに、活用術をアドバイスしてもらいました。

いいなステーション代表 和田ちひろさん
和田 ちひろさん顔写真

 自分の病気や治療法を理解するうえで、医師からの説明以外に、一般向けあるいは医師向けに書かれた本や雑誌の記事は非常に役立ちます。また、がんであることを告げられ、どう気持ちを整理していいか分からないとき、闘病記を読んで救われたという方は少なくありません。

 ただ、書店や公共図書館に置かれている医療関係の本は限られています。そこで、患者さんが必要とするであろう情報を収集し、院内に患者向け図書室を設置するところが増えてきました。いいなステーションの調査では、2005年8月現在、こうした図書室が全国57病院にあります。

 病院内での患者さんへの学習の場の提供は、1997年、京都南病院(京都市)で始まりました。当時、職員のための図書室を地域住民にも開放したのですが、その取り組みが徐々に全国へ広がっていった経緯があります。

 患者向け図書室のタイプとしては主に、(1)職員向け図書室を患者に開放した(2)職員向けのものとは別に、新たに患者向け図書室を開設した(3)専用の部屋はなく、時間・曜日を決めて仮設の図書コーナーを設置の3種類あります。<<続く>>

全文はこちらでお読みいただけます。

がんナビのトップページはこちら

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 49歳男性。進行性の高次脳機能障害 日経メディクイズ●神経内科 FBシェア数:0
  2. 専攻医募集で総合診療が「惨敗」、その理由は? 記者の眼 FBシェア数:530
  3. 神になりたかった男 徳田虎雄 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:253
  4. 2018年度ダブル改定で「看取り」の解釈が拡大 記者の眼 FBシェア数:252
  5. インフルエンザ脳症で30代患者死亡、今季2例目 インフルエンザ診療Next:トピックス FBシェア数:303
  6. 「2025年」大予測! 医療改革は成功?失敗? 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:2
  7. 心房細動の電気的除細動後に脳梗塞発症 駒村和雄の「健康寿命で行こう」 FBシェア数:151
  8. 7対1と10対1を「急性期一般入院料」に再編 シリーズ◎2018診療・介護報酬同時改定 FBシェア数:39
  9. 医師の時短に向け直ちに実施すべき事項を明示 「医師の働き方改革に関する検討会」が緊急取り組み案と中間論点整理 FBシェア数:194
  10. 他界した弟に導かれて医師の道へ 人物ルポ■奄美群島の産婦人科医療に挑む小田切幸平氏 FBシェア数:154
医師と医学研究者におすすめの英文校正