2005.08.31

GERDを合併した骨粗鬆症患者

 日経ドラッグインフォメーション2005年8月号から、「GERDを合併した骨粗鬆症患者」を紹介します。テーマは「ビタミンを投与された骨髄異形成症候群患者」です。お試しください。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
 
 近くの整形外科で診察を終えた76歳の女性Kさんの処方せんを持って、同居する娘さんが薬局を訪れました。娘さんは処方せんを出すときにこんな質問をしました。

 母はだいぶ前から腰や膝の痛みがひどく、近くの整形外科の先生に診てもらっています。骨粗鬆症と痛み止めの薬を出してもらっていますが、「最近、胸焼けがする」と先生にお話ししたところ、「胃食道逆流症を合併したようなので、薬を変えましょう」と言われました。胸焼けの原因は痛み止めの飲み薬だったのでしょうか。

■処方せん
(1) アルファロールカプセル0.5μg 2錠
   1日1回 朝食後服用 28日分
(2) パリエット錠10mg 1錠
   1日1回 就寝前服用 28日分
(3) アドフィード 6パック
*パリエット(一般名:ラベプラゾールナトリウム)は今回から追加された。また前回まではアドフィード(一般名:フルルビプロフェン)の代わりに、バファリン330mg錠(一般名:アスピリン・ダイアルミネート)が1日2錠処方されていた。

Q1 胃食道逆流症に関する記述として正しいのは次のうちどれか。
(1) 腹巻きやコルセットを使用することである程度予防できる。
(2) 下部食道括約筋圧の低下は一般的な発症因子の一つである。
(3) 高齢者は胃酸分泌が低下するため、酸逆流が必須条件である胃食道逆流症にはかかりにくい。
(4) 添付文書上、プロトンポンプ阻害剤(PPI)を投与できるのは8週間までである。

Q2 胃食道逆流症を引き起こしやすいとされている内服剤は次のうちどれか。
(1) ACE阻害剤
(2) Ca拮抗剤
(3) α1ブロッカー
(4) テオフィリン
(5) NSAIDs

*答えは本誌2005年8月号をご覧下さい。日経BP記事検索サービスでもご覧になれます

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. アルツハイマー治療薬開発が進まない理由 理化学研究所神経蛋白制御研究チームシニア・チームリーダーの西道隆臣氏に聞く FBシェア数:172
  2. 57歳男性。両下腿から足背の浮腫と紫斑 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
  3. 75歳女性。構音障害、左共同偏視 日経メディクイズ●心電図 FBシェア数:0
  4. JCHO東京高輪病院で感染症内科医7人一斉退職 2017年4月から、ほぼ全科で土曜休診に FBシェア数:648
  5. コデイン類含有製剤、12歳未満は禁忌に まずは「重要な基本的注意」で注意喚起、2019年から全面禁忌 FBシェア数:292
  6. 酸素療法で飛んで行ったメガネ 倉原優の「こちら呼吸器病棟」 FBシェア数:101
  7. 広がる中学生のピロリ検診・除菌 ニュース追跡◎エビデンス乏しく副作用の懸念も FBシェア数:547
  8. 「救急医にはアイデンティティーがない」の呪い 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:69
  9. 末梢神経障害へのエパルレスタットに要注意 セキララ告白!個別指導 FBシェア数:74
  10. なんでこんな検査を定期健診に入れている? 記者の眼 FBシェア数:217