2005.08.31

武田薬品、米で消化性潰瘍治療薬「TAK-390MR」のフェーズ3臨床試験を開始 

 武田薬品工業は8月30日、同社が開発した消化性潰瘍治療薬TAK-390MRについて、米国TAPファーマシューティカル・プロダクツ(同社と米アボット・ラボラトリーズ社との米国合弁会社、本社:米国イリノイ州レイクフォレスト)がフェーズ3臨床試験を開始すると発表した。

 TAK-390MRはプロトンポンプ阻害剤。武田薬品が開発し、販売しているランソプラゾール(日本における販売名タケプロン)の光学異性体であり、有効血中濃度を持続させた製剤であるという。武田薬品とTAPが実施したTAK-390MRのフェーズ1臨床試験の結果に基づいて、米食品医薬品局(FDA)と開発計画の協議を行った結果、フェーズ3臨床試験を開始することになった。武田薬品とTAPは、TAK-390MRを約100カ国で販売されているランソプラゾールの後継品の第1候補として、開発に取り組んでいくとしている。(星野康)

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