2005.08.25

英政府が神経科学とがん分野の現状を紹介するセミナーを9月7日に横浜で開催、日本との連携強化目指す

 英政府は、9月7日から9日に横浜市で開催されるBioJapan2005の中で開催するセミナーで、特に神経科学とがん分野における自国の現状を紹介する。英国大使館科学技術担当一等書記官のエドワード・ライト氏がこのほど明らかにしたものだ。ライト氏は日英ともにこの2領域には力を入れており、しかも強みを持つところが違うと考えており、セミナーをきっかけに、産学連携や企業同士の提携、大学同士の連携が進むことを期待しているという。

 がん領域については、英国がん治療センター所長でロンドン大学薬理学・治療学部教授のポール・ウォークマン氏が英国が強みを持つ遺伝子とがんの発生について説明する模様だ。

 神経領域については、マンチェスター大学副学長で同大学ライフサイエンス学部長のアラン・ノース氏が英国が強みを持つ磁気共鳴画像(MRI)や記憶、学習関連の研究などについて説明するとともに、自らが取り組むニコチン中毒やアルコール中毒に関連した受容体の研究にも触れる見込み。

 このほか、がん領域と神経領域の企業で、ライセンスするものがあるなど「いい話がある」(ライト氏)企業を英国大使館がピックアップして、セミナーで発表が行われる。Antisoma社、EiRx Therapeutics社、Pharmidex社、Oxford Biomedica社、Hunter Fleming社が発表を行う。

 セミナーは9月7日13時30分からパシフィコ横浜会議センター302会議室で行われる。入場は無料だが登録が必要。申し込み、問い合わせはこちらまで。(横山勇生)

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