2005.08.11

東京都、9月にアジア大都市感染症対策会議を開催 新興感染症対策でアジアの連携強化目指す

 東京都福祉保健局は8月8日、北京、デリー、バンコクなど、アジアの主要大都市が参加する「アジア大都市感染症対策プロジェクト」を実現するための国際会議を9月に開催すると発表した。SARSやトリインフルエンザなどの新興感染症対策の現状について情報交換を行うほか、各都市の保健医療部門を結ぶネットワーク構築などの提案について討議する。

 このプロジェクトは、アジアの主要12都市が参加する「アジア大都市ネットワーク21」が昨年11月にジャカルタで開催した総会で新たな共同事業として提案されたもの。感染症発生時の即応のため、医師、研究者などの専門家による連絡体制や症例、ノウハウなどの共有化、人材育成などを推進する。また、病原体の確定や感染経路の特定などに関する共同調査や研究を実施する。

 国際会議の開催概要は次のとおり。

参加都市 東京、バンコク、北京、デリー、ハノイ、ジャカルタ、クアラルンプール、シンガポール、台北、ヤンゴン。

9月1日 東京都・町田市合同防災訓練と東京都健康安全センターの視察
9月2日 特別講演 尾身茂氏(世界保健機関西太平洋地域事務局長)
     本会議 各都市における感染症の現状と対策
9月3日 本会議 感染症ネットワークの構築

 東京都のプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)

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