2005.07.27

高尿酸血症患者に適した降圧剤 (DIクイズ)

 日経ドラッグインフォメーション2005年7月号から、「服薬指導」を紹介します。テーマは「高尿酸血症患者に適した降圧剤 」です。お試しください。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 近隣の内科クリニックで高血圧の治療を受けている55歳の男性Tさんが診察の帰りに処方せんを持って薬局を訪れました。薬を受けるとき、Tさんは次のような質問をしました。

 会社の健診で高血圧と診断されてから、ずっと近所の内科クリニックに通っています。ときどき血液検査をするのですが、この前、尿酸値が高いと言われてしまいました。尿酸値が高いと痛風になるというのは聞いたことがありますが、先生の話では「高血圧を伴う人は心筋梗塞の危険性も高くなる」ということだったので、心配です。今日、血圧の薬を尿酸の方にも効果がある薬に変えていると言っていましたが、そんな薬、あるのですか。

■処方せん
(1) カルデナリン錠1mg 1錠
 ニューロタン錠50 1錠
 ユリノーム25mg 1錠
    1日1回 朝食後服用 28日分
(2) ランデル錠10 2錠
    1日2回 朝・夕食後服用 28日分

Q1 以下の降圧剤を血清尿酸値を上昇させるものと下降させるものに分類せよ。
(1) フルイトラン(一般名:トリクロルメチアジド)
(2) セロケン(一般名:酒石酸メトプロロール)
(3) エースコール(一般名:塩酸テモカプリル)
(4) ディオバン(一般名:バルサルタン)
(5) ニューロタン(一般名:ロサルタンカリウム)

Q2 高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインにおいて、高血圧を合併した高尿酸血症患者で心血管病のリスクを高いとされている血清尿酸値は次のどれか。なお、血圧正常者では男性で9.0mg/dL以上、女性で7.0mg/dL以上がハイリスクとされている。
(1) 男性 8.5mg/dL以上、女性 6.8mg/dL以上
(2) 男性 8.0mg/dL以上、女性 6.5mg/dL以上
(3) 男性 7.5mg/dL以上、女性 6.2mg/dL以上

 答えは本誌2005年7月号をご覧下さい。日経BP記事検索サービスでもご覧になれます

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. いよいよ始まる「看護師による死亡確認」 トレンド◎厚労省が遠隔死亡診断のガイドライン FBシェア数:863
  2. 新天地を目指すベテラン50代医師たちの事情 トレンド◎増える50歳代のキャリアチェンジ FBシェア数:5
  3. 高齢者対象の高血圧診療ガイドライン完成 NEWS FBシェア数:254
  4. 動かなくなって気付く…左母指の重要性 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:32
  5. 高齢2型糖尿病患者の薬剤選択、どう判断する? 岩岡秀明の「糖尿病診療のここが知りたい!」 FBシェア数:198
  6. 「脱水」は2つに大別して考える カデット特集●シーズン前に押さえよう 脱水の基本 FBシェア数:263
  7. 使い捨て医療機器は「再利用」から「再製造」へ インタビュー◎院内での中途半端な洗浄・滅菌はやめよう FBシェア数:196
  8. 患者指導にとって言葉は聴診器以上に大切だ 追悼◆日野原重明氏《インタビュー再録》 FBシェア数:991
  9. 80歳男性。右胸部に再発を繰り返す結節 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
  10. 予約制で1日40人、念願のきめ細やかな診療実現 ルポ:50代の転職(3)◎完全予約制の小児科を開業 FBシェア数:102