2005.05.31

【リウマチ治療の将来に関するアンケート調査2005】 最近目立ってきた疾患、あるいは今後もっとも注目すべき疾患は何か

 MedWaveは日本リウマチ学会の開催を機に、「リウマチ治療の将来に関するアンケート調査2005」を実施した。MedWaveの会員医師に調査への協力を求め、5月12日までに101人から回答を得た。調査では、最近目立ってきた疾患や、今後もっとも注目すべき疾患について尋ねた。



 調査ではまず、現在診察している疾患について尋ねた(n=101、複数回答)。その結果、「関節リウマチ」がもっとも多く91.1%だった。次いで多かったのは、「シェーグレン症候群」で47.5%だった。「全身性エリテマトーデス」が41.6%で続いた(図1)。



 最近目立ってきた疾患を1つ挙げてもらったところ、「関節リウマチ」がやはり多く、41.6%と突出していた(図2)。次に多かったのは、「シェーグレン症候群」で19.8%だった。「血管炎症候群」が12.9%あり、現在診察している疾患では少ない方(23.8%)だったことを考えると、注目の疾患と言えそうだ。



 最後に今後もっとも注目すべき疾患を1つ挙げてもらったところ、「関節リウマチ」が57.4%で1位だった(図3)。「シェーグレン症候群」と「血管炎症候群」がそれぞれ9.9%で続いた(次回はもっとも注目すべき疾患に挙げた理由を紹介する予定です)。

(まとめ:三和護、医療局編集委員)

*回答者の主な属性
◆年齢:30〜34歳13人、35〜39歳11人、40〜44歳29人、45〜49歳29人、50〜54歳12人、55〜59歳5人、60歳以上2人。
◆診療科目:内科55人、外科5人、整形外科24人、産婦人科2人、小児科3人、精神神経科2人、皮膚科1、眼科1人、総合診療科2人、リハビリ科1人、麻酔科1人、その他の科4人。

■関連トピックス
◆ 2005.5.25 リウマチ治療の将来に関するアンケート調査2005】半数以上が「ガイドラインで診療内容が変わった」
◆ 2005.5.27 リウマチ治療の将来に関するアンケート調査2005】現在、処方しているリウマチ治療薬とその処方理由

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 複数の専門医になるダブルボードは現実的? 特集◎走り出した新専門医制度《どうなる?新制度-4》 FBシェア数:28
  2. 認定内科医はどうなる?内科専門医になれる? 特集◎走り出した新専門医制度《どうなる?新制度-3》 FBシェア数:56
  3. 85歳女性。尿バッグの変色 日経メディクイズ●救急 FBシェア数:5
  4. 心筋梗塞を自力で治療し搬送された看護師の話 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:290
  5. ナースが外でついやってしまうこと 病院珍百景 FBシェア数:79
  6. 日本脳神経外科学会がNCDから離脱したワケ 非手術症例も登録する独自データベースの運用を開始 FBシェア数:59
  7. 13歳女児。増大傾向にある肝病変 日経メディクイズ●小児 FBシェア数:0
  8. 色好みの秀吉に女を世話した侍医 病と歴史への招待 FBシェア数:1
  9. 大人の自閉スペクトラム症は第二の新型うつ病? 宮岡等の「精神科医のひとりごと」 FBシェア数:170
  10. H2ブロッカー:ガスター人気の拡大続く NMO処方サーベイ FBシェア数:69
医師と医学研究者におすすめの英文校正