2005.04.15

【再掲】体内に吸収されやすいトリペプチド型コラーゲンを採用 真皮のコラーゲンを増やすサプリをファンケルが発売

 コラーゲンを分解し、トリペプチドという吸収の良い形で配合したサプリメント「HTCコラーゲン」をファンケルが開発し、4月21日に発売する。

 コラーゲンは、皮膚の真皮層に多く存在するたんぱく質で、肌の弾力性を保つが、加齢とともに変性し、減少する。これがシワの原因になる。そこで、食品からコラーゲンを補うことで、真皮での再合成を活発化させるというのが、コラーゲンが入った美肌目的のサプリメント。ところが、コラーゲンは本来分子量が大きく消化吸収が悪い。そこで、サプリメントの原料にはコラーゲンの分解物が使われてきた。従来はアミノ酸約100個が連なった分解物が主な原料とされてきた。

 ファンケルが「HTCコラーゲン」に採用したのは、独自の分解法により「グリシン-プロリン-ヒドロキシプロリン」という3つのアミノ酸が並ぶ「トリペプチド」がメインになる原料。同社中央研究所では、このトリペプチド型と従来型、そしてアミノ酸レベルまで分解したものの三者で体内吸収率を比較したが、トリペプチド型が最も体内で吸収されやすかったという。

 また、同社では実際の美肌効果も高まることを確認した。健康な女性41人を3グループに分け、トリペプチド型コラーゲン2.6g、従来型コラーゲン2.6g、偽サプリ(プラセボ)を10週間摂取してもらった。被験者全員がほかにビタミンC500mgものんだ。摂取前と10週間後に肌の真皮層のコラーゲン増加量を調べたところ、トリペプチド型を摂取したグループの増加量は、従来型の摂取グループの2倍だった。

 「HTCコラーゲン」(30日分、1575円)は4月21日に発売される。(清水由貴子、日経ヘルス


訂正 最後の段落で、「被験者全員がほかにビタミンC500gものんだ」となっていましたが誤りで、正しくは「ビタミンC500mg」でした。お詫びして上記のように訂正します。

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